10月20日(日)の月が、あなたに与える影響

今日の月が「体調」に及ぼす影響

自分の身体を、母親になったつもりで
優しくいたわってあげる

「欠けていく月」のサイクルも明日が中間地点。ゆっくり身体を休ませて、間近に迫った新月に備えたい時期です。日頃、不規則な生活や食事で身体に負担をかけている人は、せめて今の時期だけでも意識的に身体をいたわってあげて。

特に今日の夜まで月がその力を反映している蟹座は「母性」や「家庭」を象徴する星座。家族の健康に気遣い、食事や生活を気に掛けるお母さんのように優しく包容力のある星座です。

今日はそんな蟹座の力も借りて、母親が自分の子どもを気遣うような気持ちで、自分の身体を優しく気遣ってみてください。

忙しさにかまけて、自分の身体のことはつい後回しになっている人も多いのでは。でも、あなたの身体は自分の意志で作り出したものではありません。この世に生を受ける時に「与えられた」もの。そしてその身体をケアしてあげられるのは、他でもないあなた自身ただ一人です。

道具や機械のように自分の都合だけで酷使して、ちょっと調子が悪くて思うように動かないと愚痴をこぼす…。これでは身体があまりにもかわいそう。

今日は「毎日ありがとう」の気持ちで、優しく、丁寧に自分の身体と接する時間を少しだけでも持ってみてあげてください。

今日の月が「メンタル」に及ぼす影響

湧き上がる感情を無意識に抑圧してしまわず、
向き合う機会を作ってみる

「欠けていく月」の力が本格的に高まるこれからの時期。積極的に外の世界と交流するより、自分の内側に目を向けたい時期です。

特に今日は、月が蟹座のエリアに滞在中。蟹座は、溢れるほどの豊かな情緒と波打つ感情の持ち主。今日は、どんなものであれ自分の内側に沸き起こる感情を大切にしたい日です。

「嬉しい」や「悲しい」といった言葉で表現できないものも含めて、私たちの心には様々な感情が沸き起こります。でも、常に溢れ続ける感情に振り回されていては、日常生活は困難。だから私たちは、無意識のうちに実に多くの感情を抑圧してしまうのです。

本当は怒りを感じていても「仕方がない」と目をつぶったり、ひどく憂鬱なのにそれを否定して前向きに頑張ったり…。それでうまく自分の感情をコントロールしたつもりでも、抑圧され続けたエネルギーは、実はどこかでくすぶり続けているのかも。

感情に振り回されて生きろ、と言っているのではもちろんありません。ただ、あまりに多くの感情を反射的に抑え込んで、窮屈な思いをさせてしまっている事には少し自覚的になってあげた方がよさそうです。

今日、何か自分の中に沸き起こるものがあれば、すぐに抑えつけず素直に見つめ、認めてあげる機会を作ってみてください。

今日の月が「美しさ」に及ぼす影響

人に安心感を与える、
親しみのある笑顔を意識してみて

「欠けていく月」のサイクルも明日が後半が折り返し地点。誰にとっても、ほっと安心できるような瞬間が必要な時期です。

そして、月が今日その力を反映している蟹座は「家庭」と「母性」の象徴。人に安心感を与える温かさと、親しみやすい魅力に満ちた星座です。

そんな蟹座の魅力にあやかれる今日は、意識的に「魅力的な笑顔」を人に向けられるように心がけてみるチャンス！スキンケアやメイクにどれほど気を遣っていても、いつも仏頂面で不満や愚痴を垂れ流していうようでは、美しさが台無し。

とは言え、突然「笑顔を意識」と言われてもなかなかうまくいくものではありません。顔が引きつってしまったり、不自然になってしまったり…という事も多いかも。

すぐにうまくできなくて当然、くらいの気持ちで、まず意識することから始めてみてください。

もっとも、辛かったり気持ちがふさいでいたりするのに、その気持ちを無視して無理矢理笑顔を作り続けるのはおすすめできません。辛い時は辛いと、自分の気持ちをまず認めてあげる。

自分の辛さは辛さとして尊重しながらも、今接する相手を尊重する気持ちで「笑顔」を意識してみてください。

今日の月の力を活かす「行動」は？

心からくつろげる環境を作るために、
何ができるか考えてみる

新月に向かって「欠けてく月」の力が次第に高まるこれからの時期。積極的に外に出て何かを吸収するより、ゆっくりリラックスして自分だけの時間を持つのがオススメです。

そして月は今日、蟹座のエリアに。「家庭」の象徴である蟹座は、心から安心してくつろげる環境を作る力に優れた星座。

そんな蟹座の月の力も借りられる今日。自分や家族が過ごす家やお部屋を、もっと居心地よい空間にするためのアクションを起こしてみるには最適です。

でも「片付けなきゃ」とか「捨てなきゃ」など、義務感で焦って行動するのはNG。「こんなお部屋だったら素敵」「ここにこんなアイテムがあったら…」と、楽しみながらイメージを膨らませてください。

インテリア雑誌やInstagramなどを眺めながら、妄想するだけでも構いません。もちろん、そうこうするうちに具体的なアイディアや、どうしても行動したいことが出てきたら迷わずアクションを。

そんな気持ちになれない、妄想だけでおしまい…でもとりあえずは問題ありません。自分が心からくつろげる空間について、ちゃんと考えてみること自体に意味があります。