今日の月齢は10.5。「満ちていく月」のサイクル後半です。
今日の月齢は10.5。新月から10日目。
そして月は昨日から牡羊座のエリアに滞在中。
月の力が無効になると言われている「ボイドタイム」はありません。
今日の月の力を借りて、スムーズに生きるヒントをチェックしてみましょう。
今日の月が「体調」に及ぼす影響
意識的にゆっくり行動して、
自律神経のバランスを整えて
「満ちていく月」のサイクルも佳境。物事を積極的に推し進める、前向きなエネルギーが本格的に高まっています。
でもいくら月の力を借りられるとは言え、あれもこれも…!と頑張り過ぎるのはやはりNG。焦って欲張りすぎると、結果的にパフォーマンスを落としてしまいます。
今日は少し意識的に、一つ一つの行動を「ゆっくり」行ってみて。気付いた時、ほんの少しの時間でも構いません。焦ってイライラしている時ほど、あえて「ゆっくり」を意識してみましょう。
ゆっくり行動することは副交感神経の働きを高め、自律神経のバランスを整える効果があります。毎日あわただしく、ストレスの多い生活を送っていると、どうしても交感神経が優位の状態が続きがち。すると全身の血流が悪くなり、さらにイライラする…という悪循環に。
さらに便秘や肌荒れ、肩こりなど、あらゆる不調も引き起こします。焦れば焦るほど体調を乱すうえに、自分のパフォーマンスも落としてしまうなんて、百害あって一利なし。
スピード重視の牡羊座の力も働いている今日。つい何でも「早く」と焦ってしまうかもしれませんが、そこを意識的にコントロールしてあげるのがポイントです。
今日の月が「メンタル」に及ぼす影響
先回りして色々考え過ぎるのをやめて、
頭を少しお休みさせてあげて
「満ちていく月」の前向きなエネルギーが高まる時期。その力をしっかり受け止めて満月までの時間を有意義に過ごすには、適度にリラックスすることも大切。
あまり意識する機会がないかもしれませんが、私たちの頭は常にフル回転しています。特別な考え事や勉強をしている時でなくても、です。中でも特に私たちの頭を占めているのは、未来の心配事。
もちろん、先のことを考えておくのは危険や失敗を避けるために必要なこと。でも、「あの人がこう言ったらどうしよう」「明日こうなったらどうしよう」などと、考えでも仕方がないようなことを堂々巡りで思い煩い続けるのは、脳にとっても心にとっても負担です。
月が今日その力を反映している牡羊座は「頭や脳」を司る星座。また常に人の一歩先を行くため、先回りしてあれこれ頭を働かせる星座でもあります。その傾向が過剰になって疲れてしまわないように、今日は意識的に頭と心をお休みさせてあげましょう。
頭の中を占めている心配事や悩みは、ほとんどの場合無意識のうちに私たちの心を支配しています。まずは「あ、また考えてる…」と気付くことが大切。
今日の月が「美しさ」に及ぼす影響
天然塩マッサージで、頭皮にたまった老廃物を
すっきりデトックス
「満ちていく月」の力が高まっている今日は、ちょっと特別なケアで、積極的に美しさに磨きをかけたい日。スペシャルケアの効果を最大限に活かすには、まず溜め込んだ汚れや老廃物をお掃除しておくことがポイント。
今日は特に、頭皮からのデトックスを意識してみて。月が今日その力を反映している牡羊座は「頭」をつかさどる星座。
ゆっくり半身浴しながら汗を流して、デトックス効果の高い天然塩で頭皮を優しくマッサージしてあげて。その後ホットタオルで温めながら半身浴を続けると、たくさん汗が出て気分も爽快に。最後にいつも通りのシャンプーで残った塩分をしっかり洗い流してあげてください。
天然塩の中でも特にデトックス効果が高い、酸化還元力をもったお塩なども手に入るので、塩選びにこだわってみるのもいいかも。
「皮膚は排泄器官」とも言われますが、特に頭皮は体内の老廃物を排出しやすい場所。顔の皮膚とつながっている部分でもありますから、意識的なケアは重要です。
シャンプーは毎日するけど、それ以上のケアはしていない…という人こそ、今日がチャンス。労力も時間もそれほどかからなので、これを機に定期的なケアを続けられればさらによし。でもまずは、気軽な気持ちで挑戦してみてください。
今日の月の力を活かす「行動」は?
どんな事でもよいので、自分の意見を一つだけ、
率直に伝えてみる
月が今日その力を反映している牡羊座は、純粋でストレートな星座。馴れ合いや依存を嫌い、自分の意見を率直に表明します。
今日はそんな牡羊座の力を借りてみましょう。小さなことでよいので、自分の素直な意見や気持ちを相手に伝える機会を作ってみてください。
つい周りに合わせたり、面倒になってしまったりして何となく同調してしまっている事や、口に出さず心にとどめてしまっている事は意外に多いもの。
言葉には受け取り手がいますから、何でもかんでも言葉を選ばず口に出すのが良いわけではないのは当然。まして議論をふっかけたり、対立を生じさせたりする必要はありません。だからと言って、惰性ですべてを飲み込んで適当に同調ばかりしてしまうのも、ちょっと考え物です。
「本音」をずっと抑圧したままでは、どこかにひずみが生じます。さらに、同調ばかりの会話ではどこか味気なさが残り、相手と親密な関係を築くことを妨げる原因にも。
「私はこっちの方が好き」「あの人、いいところもあるよ」など、角が立たない程度のごく小さな事で構いません。惰性から抜け出して、意識的に率直な言葉を口にしてみましょう。