今日の月齢20.7。「欠けていく月」のサイクル前半最後の日です。
今日の月齢は20.7。満月から7日目。
そして月は昨日に引き続き、魚座のエリアに滞在中。
月の力が無効になると言われている「ボイドタイム」はありません。
明日は「下弦の月」。
今日の月の力を借りて、スムーズに生きるヒントをチェックしてみましょう。
今日の月が「体調」に及ぼす影響
自分の体調としっかり向き合い、
身体の声に耳を傾けてみて
明日の「下弦の月」以降、「欠けていく月」の「沈静」「消化」といった力が本格的に高まります。普段より元気がない…、ちょっとエネルギー不足…と感じられても自然なこと。
今は身体にとって休息が必要な時期。それを理解せず、自分の都合だけを押し付けてこき使ったり、言う事を利かせようとするのは、身体にとって酷なこと。
今日は、目前に迫った新月を迎えるための準備をしてみましょう。準備といっても、大げさなことではありません。とにかく自分の身体と向き合って、今の状態を見極めてみてください。
もし調子がイマイチならイマイチと、きちんと認めてあげて。身体は意味もなく不調を起こすわけではありません。何か感じるところがあれば、それは身体からのサイン。
日頃からそんなサインを敏感に受け取り、その都度ちゃんとメンテナンスしてあげる習慣ができれば、毎日をもっとスムーズに、健やかに過ごせるはずです。
日々の忙しさにかまけてコミュニケーション不足になりがちな身体との対話を、今日は少し意識してみてください。新しい月のサイクルをクリアな状態で迎えるための、ちょっとしたメンテナンスです。
今日の月が「メンタル」に及ぼす影響
今日は一つの事に集中できず、
あれこれ気になってしまっても大丈夫
「欠けていく月」の力が高まりつつある今の時期。何かに集中して、ひたむきに突き進むエネルギーは下降気味です。
さらに、月が今日その力を反映している魚座は、霧や雲のように柔軟な星座。一つの形に執着せず、環境に応じて自由自在にその姿を変えられます。
そんな魚座の月と、欠けていく月の力が二重に働く今日。なんだか一つのことに集中できない、色んなことが気になってしまう…。そんな風に感じられても、それは自然なこと。イライラせず、ゆったりした気持ちで冷静に自分の心の動きを見つめてみてください。
魚座は、12星座のサイクルを締めくくる特別な星座。自分という小さな枠にとらわれず、他人との境界をも超え、すべてと一体となるような力を持っています。魚座の力が支配する世界では、不毛な争いは起こりようがありません。
私たちがイライラしたり、人と衝突したりしてしまうのは「こうしなければいけない」「これが正しい」という思い込みがあるから。魚座はそんな思い込みを簡単に無化してしまいます。
だから今日、やるべきことに集中できなくても気にし過ぎないで。「もっと大切なこともあるよ」という魚座からのメッセージかもしれません。
今日の月が「美しさ」に及ぼす影響
ふんわりとした優しい魅力を引き出す、
女性らしいファッションやメイクを
初夏になって、軽やかなファッションが楽しめる今の季節。今日は特に、いつもより少しだけ柔らかく、優しい印象のファッションやメイク、髪型などを取り入れてみて。
なぜなら今日は、魚座の月の力を借りることができるから。
魚座は、困った人を放っておけない優しい星座。また、とても柔軟な星座でもあります。何かに凝り固まったり執着したりせず、霧や雲のように自在に姿を変えてしまう、不思議な存在。
その優しさと柔軟さが、ふんわりとすべてを包み込むような、やわらかな魅力として表れます。今日はそんな魚座の魅力にあやかってみましょう。
特に、普段はあまりフェミニンな装いをしない…という人は、ちょっと新しい自分に挑戦してみるチャンスです。
ふんわりしたスカートを試してみたり、やわらかい印象のチークやアイシャドウを試してみたり…。何だか気恥ずかしくて落ち着かない…という人は、ランジェリーなど外から見えないオシャレで、ふんわり感を楽しんでみるのもステキ。
日頃選ばない柔らかい色味や、かわいいデザインのものを選んでみて。
無理せず、楽しんでできる範囲で挑戦してみてください。あなたの新たな魅力が開花するかもしれません。
今日の月の力を活かす「行動」は?
思った通りに事が運ばなかった時は、
少し視野を広げるチャンスと捉えてみて
不要なモノを「手放す」力が本格的に高まる明日以降。そして月が今日その力を反映している魚座は、一つの形に執着せず自在に姿を変える柔軟な星座です。
今日、何かが思った通りにいかずがっかりしてしまう事があれば…。「欠けていく月」と、魚座からもらったチャンスと捉えてみませんか。自分が想定した結果だけが唯一の、最高の選択肢ではなかったかもしれない…、と視野を広げるためのチャンスです。
もちろん、そう簡単に気持ちを切り替えることはできないはず。悔しい!残念!という気持ちを抑えこんで、無理矢理ポジティブに振る舞う必要はありません。
まず残念な気持ちはしっかり味わい、受け止めてあげて。きちんと感情を受け止めてあげれば、気持ちは切り替えやすくなります。
明確な結果を求めて行動するのはもちろん大切な事。でも私たちは日ごろ、とても狭い範囲でしか物事を考えられていないもの。その狭い視野で設定した目標が、長い目で見てベストな選択ではない場合も実は多いはず。
「では何がベストだったのか」という答えを、すぐに見つけることが目的ではありません。「今はわからない、でも今の私に見えている事はほんの一部に過ぎない」くらいの考え方も、悪くない選択肢です。