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月の満ち欠けのサイクルを意識したことはありますか?毎日満ち欠けを繰り返し、姿を変える月…。月が満ちていく期間と欠けていく期間では、月が私たちに与える影響、パワーが異なります。月の力を借りてもっと輝くための様々な情報をお届けします。

新月と満月の周期を意識して暮らしてみましょう

月の周期を、生活の中で意識したことはありますか?

突然ですが、あなたは次の満月がいつ訪れるか知っていますか?
次の新月は?
日ごろから月の満ち欠け、その周期を意識して生活している…という人は現代の日本ではおそらく少数派でしょう。
月の周期よりも直接的に私たちの生活に影響するのは、一週間、ひと月、といったカレンダー上のサイクルです。
このサイクルはさすがに、意識せず暮らせる人は少ないはず。

もともとは月の周期と一致していたカレンダー

「今日は何曜日」「もう○月…」といったように、私たちの毎日を一定の周期で規則正しく区切っているカレンダー。
これは太陽の周期に基づいた「太陽暦」と呼ばれる暦(こよみ)で、日本でこの暦が使われるようになったのは明治6年以降です。
ではそれ以前の日本人がどんなこよみに沿って生活していたかというと、「太陰太陽暦」。
これは基本的に、太陽ではなく月の動きを基準にした暦。
つまり、月の周期である29.5日が文字通り「ひと月」で、それが12回繰り返されて一年になるというもの。
そのため、太陰太陽暦のカレンダーでは月の周期と人々の生活のリズムが一致していました。

純粋な「太陰暦」と「太陰太陽暦」の違いの説明はここでは割愛します。太陰暦も太陰太陽暦が月の周期を基準としている点では同じものです。

一年は365日…ではなかった?

では、現在私たちが当たり前だと思っている「太陽暦」の暦と、月の周期がもとになった「太陰暦」では何が、どの程度違っているのでしょうか。
「一年は365日」というのは小学生でも知っている常識ですが、これは太陽暦における「一年」の話。
太陽は、地球の周りを365日~366日かけて一周します。
だから太陽暦では一年が365日。
この365日を12の月でできるだけ均等に割って、一ヵ月を30日、または31日としているのです。
ただ、太陽の周期は厳密には365日ぴったりではないので、少しづつズレが生じます。
このズレを2月の日数が変わるうるう年で調整しています。

太陰暦では、一年の長さよりひと月の長さが重要

では、月の周期で作られた「太陰暦」では一年は何日かというと、月の周期である29.5日を12回繰り返すわけですから、29.5日×12で354日となります。
今の私たちが使っている「一年=365日」という周期より、一年が約11日少なかったわけです。
(太陰太陽暦では、うるう月を導入することでこのズレを解消します。)
そもそも太陽暦では「一年」が基準となり、それを12で割って一ヵ月という単位を作っているのに対し、太陰暦では月の満ち欠けの周期である「29.5日=ひと月」が基準となり、それに12をかけて「一年」としているという点で考え方そのものに違いがあります。

月の周期と一致しているのが当たり前の生活リズム…

ですから、太陰暦(および太陰太陽歴)では当然月の周期と一致しています。
新月とともに新しいひと月が始まる。
こんな暦のリズムで暮らしていた人々は、満月や新月の周期と生活のリズムは切っても切り離せないもの、むしろとても自然なものだったはずです。
私たちも、何かを始める時や締め切りの目安として「月初から」とか「月末までに」といった区切りをつけることはよくあります。
そのような区切りが、当たり前のように月の周期とぴったり合っていたのが、太陰暦に基づいた人々の暮らしだったわけです。

次の新月と満月だけでも、意識してみよう

もっとも、現在では太陽暦(厳密には太陽暦の一つであるグレゴリオ暦)が世界的な主流です。
月の周期を基準にした暦で生活したい!と思っても自分だけ太陰暦のリズムで生きるわけにはいきません。
でも、毎日の月の満ち欠けを意識することぐらいは別に難しいことではありません。
それもなかなか面倒、という人でも、次の満月と新月を知っておくこと、手帳に書き留めておくことぐらいはできるはず。
それだけでも、少し毎日の生活に対する意識が変わるかもしれません。
なお、次の満月や新月、現在の月のサイクルが今すぐ知りたい!という方はまずこちらでチェックしてください。

新月や満月の周期を意識することで何が変わる?

でも、月なんて私たちが意識しようとしていまいと、勝手にその姿を変え続けるもの。
その周期を意識したところで、私たちの生活に何か変化なんてあるのでしょうか。
新月だからといって、満月だからといって、何かやるべきことがあるのでしょうか。
意識するにしても、具体的に何をどう意識すればいいのでしょうか。

「新月」を「スタート」のタイミングとして意識してみる

まず、月の周期の中で「スタート」にあたる「新月」。
新月は新たな月のサイクルが始まる日、太陰暦では「月初」にあたります。
昔から、この日にスタートした事はスムーズに進行する考えられていました。
物事には何でもタイミングというものがありますが、新月は新しいことを始めるのに絶好のタイミングなのです。
また、新月に願い事をするとその願いは叶いやすいとも信じられています。
生まれ変わって新たなサイクルをスタートする新月の力が、私たちの背中も後押ししてくれるのでしょう。
「新月の願い事」について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

そして「満月」は「収穫」のタイミング

そして、月の周期の中で一つのクライマックスとも言えるのが、「満月」。
新月から徐々に満ちてきた月が、ついに完全な姿を現します。
この日を境に月はまた少しづつ欠け始めるという、節目の日でもあります。
新月が物事を新しくスタートするタイミングなら、満月は新月に始めたことが一つの実を結ぶ、何かが成就してそれを収穫するというタイミング。
月のエネルギーが最高潮に達しているので、何らかの成果を得る力が働きます。

新月から満月、満月から次の新月まで…毎日月の力は変化する

そして、「新月」から「満月」、そしてまた次の「新月」までの期間にもそれぞれ意味があります。
新月から満月までは、月がだんだん満ちていくように、「成長」や「吸収」といった力が少しづつ高まっていく期間。
逆に満月から新月までは、「排出」や「切り捨てる」など、余分なものをスッキリと捨てる力が徐々に高まる期間です。
つまり、新月から満月まではあらゆるものをどんどん吸収して成長する。
そして満月で何らかの成果を得て、次の新月までは吸収したものをゆっくり消化して、いらないものを捨て去る。
こうやって月は毎日、その力を変化させ続けているのです。

いつの間にか過ぎてしまう一ヵ月を、もう少し丁寧に生きる

「一ヵ月」というざっくりとした単位で物事を考えてしまうと、毎日が漫然と過ぎてしまいがち。
でも、こうやって月の周期で「ひと月」をとらえてみると、少し毎日の過ごし方が変わってきます。
「ひと月」の中の一日一日は、同じ一日ではありません。
満ち欠けでその力を変化させる月の周期で生きようとすれば、自然とそれを意識することになります。
何となく一ヵ月が過ぎてしまう…という時間のたち方ではなく、もう少し積極的に毎日に参加する、という時間との付き合い方ができるようになるかもしれません。


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