今日の月が「体調」に及ぼす影響

自分の体調としっかり向き合い、
身体の声に耳を傾けてみて

新月まで残すところあと2日。「欠けていく月」の「沈静」「消化」といった力がピークに近づいています。普段より元気がない…、ちょっとエネルギー不足…と感じられても自然なこと。

今は身体にとって休息が必要な時期。それを理解せず、自分の都合だけを押し付けてこき使ったり、言う事を利かせようとするのは、身体にとって酷なこと。今日は、目前に迫った新月を迎えるための準備をしてみましょう。

準備といっても、大げさなことではありません。とにかく自分の身体と向き合って、今の状態を見極めてみてください。もし調子がイマイチならイマイチと、きちんと認めてあげて。

身体は意味もなく不調を起こすわけではありません。何か感じるところがあれば、それは身体からのサイン。日頃からそんなサインを敏感に受け取り、その都度ちゃんとメンテナンスしてあげる習慣ができれば、毎日をもっとスムーズに、健やかに過ごせるはずです。

日々の忙しさにかまけてコミュニケーション不足になりがちな身体との対話を、今日は少し意識してみてください。新しい月のサイクルをクリアな状態で迎えるための、ちょっとしたメンテナンスです。

今日の月が「メンタル」に及ぼす影響

今の環境に不満を感じたら、
どうすれば改善できるか冷静に考えてみて

「欠けていく月」の力がピークに近づいている今日。心のモヤモヤも手放して、クリアな気持ちであさっての新月に備えましょう。特に今日は、自分の置かれている状況や環境、人間関係に対する不満に対して意識的に対処してみて。

月は今日の夜まで、水瓶座の力を反映しています。水瓶座は現状を打破し、革命を起こす力を持った星座。その力は古いモノを壊し、新しい世界を創造するために欠かせないもの。

ただ、そんな水瓶座の「現状に満足しない傾向」が歪んで働くと、常に不満を抱いたまま毎日を送ることにつながりかねません。

今の状況に何の不満もない人など、恐らくいないはず。でもそれに対してどう対応するかで、生き方は大きく変わってきます。

理不尽なこと、納得できないことなどに対して目をつぶり、心の奥底に閉じ込めてしまうのはおすすめできません。だからと言って、不満を外に向かって爆発させるのも無意味。人は自分以外の何かを変えることはできません。

今日何か不満を感じたら、まずはその気持ちをちゃんと受け止めてみて。そしてそれに対して、現実的に何ができるかを冷静に考えてみましょう。

すぐに答えがでなくてもOK。そのプロセス自体に意味があるからです。

今日の月が「美しさ」に及ぼす影響

普段より少し余分に歩いたり、
座る時間を短くしたりしてみて

今日の夜まで、月は「ふくらはぎから足首」をつかさどる水瓶座の力を反映しています。この力を借りて、ふくらはぎや足首を意識的にケアしてみましょう。

ふくらはぎの太さや締まりのない足首は、むくみが原因のことがほとんど。暖かくなって、素足を出す機会も多くなる季節。スッキリとした美脚で、春のおしゃれを楽しみましょう。

むくみ対策にはマッサージもおすすめですが、まずしっかり足を動かす、つまり「歩く」ことも大切。特にデスクワークが多い人は、座りっぱなしの時間が増えることで、どうしても脚の血行が悪くなってしまいがちです。さらに階段を使わずエスカレーターやエレベーターに乗る、電車に乗ればすかさず席に座る…。

そんなちょっとした習慣も、ふくらはぎの筋力を衰えさせ、むくみや血行不良を助長させる原因に。今日はそんな無意識の習慣を、少しだけ意識的に変化させてみましょう。

下りだけでも階段を使ってみる。数駅だけでも席に座らず、立ってみる。もし元気なら、一つ前の駅で降りて余分に歩いてみる…。

身体に負担のかからない程度のことからスタートするのがポイントです。少しずつ身体を慣らしていきましょう。

今日の月の力を活かす「行動」は？

もっと幸せになるために、
具体的に何ができるか思いを巡らせてみる

私たちは常に、何らかの不足感を抱えています。今の生活に何の不満もない…という人はあまりいないはず。「そうは言ってもそこそこ幸せだし、文句言っちゃダメよね…」と、何となく自分を納得させているのが普通かもしれません。

もちろん、自分に与えられた幸せに目を向けず、際限なく不満を並べ立てるのは愚かなこと。だからと言って、今以上のものを求めてはいけないわけではありません。

問題は、建設的な行動をとらずに不満ばかりまき散らすこと。自分が求める幸せがあれば、それを手に入れるために前向きに行動すればよいだけです。

月は今日の夜まで、水瓶座の力を反映しています。水瓶座は、現状に甘んじず行動を起こす星座。古いものを壊し、新しい世界を切り拓く力を持っています。

今日はそんな水瓶座の力を借りて、今よりもっと幸せになるためには具体的に何が必要で、それを手に入れるために何ができるかを客観的に見つめてみて。

その結果、実は今のままで幸せ…と気付くかもしれません。不満の原因は周りの人や環境にではなく、自分の中にあることがわかるかもしれません。

何も思い至らなくても別にOK。そんな建設的なプロセスを繰り返すこと自体に意味があるからです。