今日の月が「体調」に及ぼす影響

「第二の心臓」、足裏をほぐして
老廃物をしっかりデトックス

「欠けていく月」のサイクルも5日目。余分なモノを身体の外に押し出す、排出力が高まりつつあります。体内に溜まった老廃物をデトックスするには最高のチャンス。

そして月は今日の早朝、魚座のエリアに移動。12星座のしんがりをつとめる魚座は、人体の中でも、一番下で身体を支えている「足裏」をつかさどります。

足裏は身体中のツボが集中している、とても重要な場所。また、毎日私たちの身体を支え続けてくれているバーツでもあります。今日はそんな足裏を、いたわりながらしっかりケアしてあげましょう。

足裏のケアというと、ツボに強い刺激を与えるマッサージがイメージされがち。でも強い刺激だけでは、全身への効果は見込めません。足裏にたまった老廃物をしっかり掻き出し、リンパの流れに乗せて押し出してこそ足裏マッサージは効果があります。

とは言え、日ごろからケアしていない足裏の老廃物を一気に押し出すのは大変。ヒールでの歩行や歪んだ歩き方などで毎日酷使されて、筋肉自体が硬く凝り固まっている人も多いはずです。

今日はまず「毎日ありがとう」の気持ちを込めて、しっかり足裏をほぐしてあげることから始めてみて。無理は禁物です。

今日の月が「メンタル」に及ぼす影響

ふわふわと気持ちが浮ついてしまったら、
まずその事を認めてみて

「欠けていく月」の力が高まり始めるこれからの時期。物事を積極的に推し進めるエネルギーは下降傾向に。

さらに今日は、月が魚座の力も反映し始めます。魚座は、目に見えない世界と一体化するような不思議な力の持ち主。「今ここ」に執着せず、自在に形を変えることができます。

これは、すべての争いに終止符を打つようなとても素晴らしい力。でも日常生活においてこの傾向が過剰になると、ちょっと困った事も起こり得ます。

やらなければいけない事があるのに、つい他の事を考えてぼんやりしたり、妄想にふけったり…。ふわふわと心をさまよわせて、向き合うべき現実から逃避してしまう…。多かれ少なかれ、誰にでもこんな経験はあるはず。

妄想も時には楽しいのですが、現実世界を浸食してしまわない程度にとどめておきたいもの。現実から目をそむけたままでは、結局望んだものを何も手に入れることができません。

とは言え、こんな現実逃避が日常の一部になっていると、すぐにすべてを断ち切るのは難しいはず。今日はとにかく「意識的」になること、それだけに注力してみて。

自分を責めてしまうと、ますます現実から逃げたくなるだけ。まずは気付くこと、それを積み重ねていけば、何かが少しずつ変わってくるかもしれません。

今日の月が「美しさ」に及ぼす影響

コンプレックスを感じている場所に、
意識を向け過ぎないで

「欠けていく月」の力が次第に高まるこれからの時期。あなたの美しさを輝かせるのをジャマする要素を手放していきたい時期。

そして今日は、執着とは無縁の柔軟で自由な魚座の力も借りることができます。この力を自分磨きのためにも活用してみましょう。

誰にでも一つや二つはある、見た目のコンプレックス。イヤでイヤで仕方ない、鏡や写真を見るたびに気になってしまう…。これさえなくなれば、と願い続けているのになかなか解消できない…。

今日は、そんなコンプレックスを一瞬だけでも手放してみましょう。人間の心とは不思議なもので、イヤな事に意識を向け続けていると、ずっとそのイヤな事を再現し続けてしまうのだとか。

イヤな現実を努力で解消するには、それを意識し続けなければいけない…と思ってしまいがちですが、案外その必死さが解決を遠ざけていることもあるのかもしれません。ふと力を抜いた瞬間に解決の糸口が見えたりすることは、よくあること。

もちろん、長年のコンプレックスをすぐに心から消し去ってしまうことなどできません。だから、ずっと心の中で握りしめているものを一瞬手放すだけでOK。「あ、またこの思いを握りしめているな」と気付くことが第一歩です。

今日の月の力を活かす「行動」は？

まわりに振り回されず、自分のやりたい事を
一つだけ優先してみる

「欠けていく月」のエネルギーが働いている今の時期。あれこれやるべき事をこなしたり、人と接したりするのが普段より億劫に感じられることもあるかもしれません。

できれば今日は「あれをしなきゃ、これをしなきゃ」をいったん脇に置いて、自分が本当にやりたいことを優先する機会を持ってみてください。

家族のための仕事を少しお休みして、ゆっくりお茶を飲む時間を作る。仕事をちょっと早く終わらせて、自分の趣味や勉強のための時間を持つ。相手の食べたい物に合わせず、自分が食べたい物をリクエストしてみる、などなど。ほんの小さなことを、一つだけ、で構いません。

月が今日その力を反映し始める魚座は、困っている人を放っておけない優しい星座。自分を犠牲にしてでも、まわりの人たちの役に立とうとします。自分と他人の境界があいまいな魚座にとって、人の痛みは自分の痛みと同じなのです。

魚座の優しさは素晴らしいものですが、そんな傾向が過剰になってしまうとやはり疲れてしまうのは当然。自分というものを見失ってしまうことにもつながりかねません。

あなた自身を尊重する機会を意識的に持つことで、結果的にもっと自然に周りにも優しくはずです。