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2016年6月17日、今日の月とその影響は…

今日は月齢12、月は蠍座の位置にいます

新月から12日目、次の満月まであと4日…

2016年6月16日、今日の月齢は12。
6月5日の新月から12日目です。
次の満月は6月20日(月)の20時02分なので、満月まで残すところあと3日になりました。
新月から満月に向かって月が満ちていく「満ちていく月」のサイクルです。
そして「満ちていく月」のサイクル内でも後半にあたります。
今日の月の姿は、こちらでご覧ください。

月は今日、「さそり座」の位置を運行しています。

そして今日の月は、蠍座のエリアにいます。
月が蠍座のエリアにいるって、一体どういうこと?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
月は約29.5日をかけて、地球の周りを一周しています。
その円周を12等分すると、それぞれのエリアに12の星座を割り当てることができます。
月は地球の周りを一周する間、この12の星座の領域のうち、どれかに位置しているのです。
月は移動し続けているので、一つの星座のエリアを運行するのは2~3日の間。
現在、蠍座のエリアにいる月も、明日の6月18日(土)の10時34分には射手座のエリアに入ります。

今日の夜から、月の「ボイドタイム」が発生します。

今日、6月17日の夜22時54分から、明日6月18日の朝10時35分までは、月の「ボイドタイム」にあたります。
ボイドタイムについてはあまり気にし過ぎる必要はありませんが、人生を左右するような大きな決断や、大事な交渉などはできれば避けるとよいかもしれません。
ボイドタイム中は月の力がバランスを失うため、意志の疎通やコミュニケーションがうまく進みにくくなると言われています。
もっとも、過剰にボイドタイムを恐れるのは逆効果。
今日のボイドタイムは、ちょうど夜から翌日の午前中にあたっていますから、ゆっくり心と体を休めて、自分と向き合う時間にあてるのがおすすめです。
ボイドタイムについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

今日の月が持つ力と、私たちに及ぼす影響は…?

月齢12、「満ちていく月」の後半5日目の月が及ぼす影響は…

「吸収」や「成長」のエネルギーがピークに向かう

月が新月から満月に向かって満ちていく期間は、「満ちていく月」の力が日ごとに高まります。
月齢12の今日は、この「満ちていく月」のサイクルの中でも後半。
3日後、6月20日(月)の満月に向かって、満ちていく月の力が徐々にピークへと向かいます。
体は水分や栄養分をしっかりと取り込んで吸収しやすくなっています。
知識や教養、経験を吸収して成長するにも最適な期間。
何かに挑戦したり、強気で前向きに物事を推し進めたりするのを後押しする力が強まっています。
心理的にもエネルギーに溢れ、充実した気持ちで過ごすことができるので、ぜひこの月の力を借りてみてください。

栄養や美容成分を「与える」ケアの効率がぐっと高まる

お肌や髪に潤いやリッチな美容成分を与えるケアなら、この「満ちていく月」の力を借りるのがおすすめです。
同じようにトリートメントやパックをしても、その日によって目に見える効果が微妙に違う…、と感じることはありませんか?
満ちていく月の力が、満月に向かってピークを迎えようとしている今日から3日間は、髪も肌も栄養や水分をぐんぐん吸収してくれます。
この力を活かさない手はありません。
せっかくのスペシャルケアは、ぜひこの期間を利用してみてください。

脂肪分や余分なものもため込みやすくなっているので要注意

体が水分や栄養を吸収してため込みやすい…ということは、余分な水分や添加物、過剰な栄養も体外に排出されにくくなる、ということでもあります。
特にダイエット中の人は、この期間の食べ過ぎや高カロリーな食事に注意しましょう。
「自分へのご褒美」で好きなモノを食べるなら、月が欠けていく「欠けていく月」の期間の方がおすすめです。
また添加物など、体にため込みたくない成分の多い食事も、できればこの期間は避けましょう。
水分も細胞が吸収しやすくなるので、むくみを感じやすくなるかもしれません。

小さなことでも、少し積極的な行動をとってみよう

「満ちていく月」は、積極的に物事を前に進める力も与えてくれます。
その力がピークに達する満月を、3日後に控えた今日は「満ちていく月」のサイクルの中でも、特にその力が高まっています。
せっかく月が後押ししてくれるのですから、その力を借りない手はありません。
何か一つでも、積極的で前向きなアクションを起こしてみましょう。
気負わずに楽しんでチャレンジできる、ごく小さなこと、些細なことで構いません。
例えば、ずっとやろうと思いながら先延ばしにしていたことに思い切って手を付けるとか、読みたかった本を読む、普段あまり話す機会がない人に自分から声をかけてみる、など…。
それすら億劫な時は、前から気になっていたお店に入ってみる、コンビニでいつもと違うお菓子を買ってみる、帰りに本屋さんに寄って、いつもは読まない雑誌を買ってみる…など、何でもOKです。
その小さな変化とアクションの積み重ねが、少し自分を成長させることにつながるかもしれません。

今日の「蠍座の月」が及ぼす影響とは…

月が運行している星座も、私たちに大きな影響を与えます。
6月17日、月が蠍座の位置を運行している今日は、蠍座の持つ様々な力と性質が、気付かないうちに私たちの心と体に作用しています。

何か一つの対象に深くコミットメントする力が高まります。

蠍座は、何か一つのことにどっぷりと深く入り込む、集中して関わる性質を持っています。
その蠍座に月がいる今日は、誰かと深い絆でつながったり、時間も忘れるほど何かに夢中になったりするチャンス。
また、無我夢中になれる趣味や目標を見つけるのにも適しています。
特に今日は「満ちていく月」のサイクルにある蠍座の月ですから、何かに深くコミットメントすることで様々なことを吸収し、成長するのに最適です。

「愛と官能」をたっぷり味わうチャンス

蠍座はまた、「官能」を象徴する星座でもあります。
愛する人と一体となるほど深く関わることで得られる恍惚、官能を感じる力が他の日よりもずっと高まっています。
またこの蠍座の月の影響で、官能的、つまりセクシーな魅力もいつもより表現しやすいはず。
加えて「満ちていく月」の力がポジティブで積極的な力を与えてくれているので、気おくれせずにいつもより官能的で艶のある自分を楽しんでみましょう。

執着心や嫉妬心が強くなりやすい?

蠍座の「一つのことに深くコミットメントする」という力は、マイナス面に働くと「執着」や「嫉妬」、また「頑固さ」として表れてしまいます。
つまり、月が蠍座の位置を運行している今日は、自分のコントロールを超えて、いつもより執着心や嫉妬心、頑固さが表れやすいということ。
スムーズに物事が運ばない時や、気分が晴れない時は、執着や頑固さ、嫉妬心などが邪魔していないかチェックしてみてください。
もちろん、気にし過ぎる必要はありません。
いつもより少しだけ、こんな蠍座のこんな傾向が表れやすいということだけを頭において、無意識のうちに問題や失敗に巻き込まれないように気を付けていればOKです。

子宮や卵巣など、下腹部をいたわるのに最適

蠍座が支配する体の部分は「生殖器」や「尿路」など。
月が蠍座のエリアを運行している今日は、この部分をいつもより意識してケアしてあげると、他の日よりもずっと効果が高くなります。
女性は子宮や卵巣などをいたわることを意識してみましょう。
特に今日は、滋養や栄養の補給の力が高まっている「満ちていく月」のサイクルですから、子宮や卵巣、尿路などを温める食事やケアに絶好のチャンスです。
逆に、今日この部分を冷やしたり酷使するなどの負担をかけてしまうと、いつもよりダメージが大きくなってしまいます。

徐々に蠍座から射手座の影響力が強くなる

前述のように、月は明日、6月18日の午前中には「蠍座」から「射手座」の領域に移動します。
そのため、蠍座の性質が私たちに及ぼす影響は徐々に弱くなり、少しづつ射手座の月の影響力が表れ始めます。
射手座は、小さな世界にとどまらず、より広い世界へとまっすぐに飛び出していくことをテーマとする星座。
一つのことに我を忘れて深く入り込む、蠍座の性質とはまったく異なる力が徐々に働き始めるのです。
蠍座の粘り強さやコミットメント力、官能を授ける力を借りたい場合は、今日の夜ぐらいまでがおすすめです。
射手座の月の影響力については、明日また詳しくご紹介します。


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