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月の星座とは… あなたの月星座を調べてみましょう

「月の星座」って何?

「月の星座」は「月星座」とも呼ばれます。
これは、その人がこの世に生を受けた瞬間に月が位置していた星座のこと。
もちろん、牡羊座から始まって魚座で終わる12星座のうちのいずれかが月の星座になります。

「月の星座」は一般的な星占いで使われる星座とは違う

おなじみの「○○座」は「太陽星座」

この「月の星座」に対して、雑誌やテレビで毎日目にする、おなじみの「牡牛座」「水瓶座」などの星座は実は「太陽星座」と呼ばれるものです。
月の星座が、誕生時の月の位置を示すのに対して、太陽星座は(ご想像通り)あなたが生まれた日に、太陽が運行していた星座の位置を示すものなのです。

太陽星座が表すのは、その人の「陽」の一面だけ

自分の太陽星座は誰でも知っているもの。
星占いに特別の興味がない人でも、朝テレビで「今日もっともラッキーなのは○○座!」などと言われるとちょっと気になったり、雑誌の「今月の○○座の運勢」のページをついついチェックしてしまったり…。
でも実は、太陽星座というのはその人のごく狭い一面しか表していません。
太陽星座が表すのは、その人の「行動」や「意志」、「社会に向かって表される傾向」など、外に向かって表現されるべき素質、つまり「陰と陽」でいうところの「陽」の一面だけなのです。

月の星座は、その人の内面や持って生まれた性格を表す

これに対して、月の星座は、その人の中にある「陰と陽」の「陰」の部分を示しています。
つまり、本来その人の中にある「性格や性質」、「本来秘めている欲求」など、内側に備わっているものを示しています。
光があって初めて影ができるように、世の中は二つの相反するエネルギーのバランスで成り立っています。
一人の人間の中にも、社会など外に向かっていこうとするエネルギーと、内側に秘めたその人本来の素質が様々なバランスで存在しているのです。

「太陽」と「月」の星座は切り離せない存在

つまり、太陽の星座と月の星座は本来切っても切り離せない関係なのです。
そもそも本格的な占星術では、太陽と月の他、金星や火星など10の惑星を使ってその人が生まれた瞬間のホロスコープを描き出し、様々な方向から多面的にその人を読み解こうとします。
中でも最重要視されるのが、「光と影」「男と女」「生と死」のように対になった概念の、太陽と月。
たしかに、「今日のラッキーアイテム」「今週の運勢」など、お手軽に楽しむためには太陽星座だけで単純化された星占いは便利です。
でも、一人の人間という複雑な存在を読み解くには、これだけでは不十分なのです。

月の星座が表す「本来のあなた」

月の星座は、その人が内面に本来持ち合わせている性質を表すものです。
そのため、自分の月星座を調べてその星座が持つ傾向を知ると、太陽星座よりもしっくりくると感じる人も多いようです。
特に、月は「男性と女性」のうち「女性」に関りの深い存在。
女性(として生きる人)の中では、太陽星座よりも月星座の傾向の方が強く表面に出る人も少なくありまあせん。

あなたの「月の星座」を調べてみましょう

月の星座は、太陽星座より調べ方が複雑

太陽星座は、6月22日から7月22日までの約1か月の間に生まれた人なら蟹座、といった具合に比較的簡単に調べられます。
これは、太陽が
一方月は、一つの星座の位置に2~3日しかとどまりません。
そのため、あなたが生まれた瞬間の月の星座を調べるには、誕生月と誕生日だけでなく生まれた年が必要です。
生まれた時間と、生まれた場所がわかれば、さらに正確な月星座を判定することができます。

生年月日から月の星座をチェック!

それではいよいよ、あなたの月の星座を調べてみましょう。
以下のページからお誕生日の情報を入力すると、簡単に月星座を調べられます。
また、太陽の星座と月の星座のバランスも知ることができます。

矛盾や葛藤を強く感じる人は、太陽星座と月星座のバランスを要チェック

人は誰でも矛盾した面を抱えています。
明るい面と暗い面、理論的な面と感情的な面、活発で行動的な面と物静かで内気な面…。
そのバランスこそがその人の個性や魅力を作っていると言ってもいいでしょう。
でも、自分の中での矛盾が大きく、そのことで葛藤がある人は、もしかすると太陽の星座と月の星座のバランスが影響しているかもしれません。
つあり、太陽と月に相反する星座の要素を持ち合わせている可能性があるということです。

太陽の星座と月の星座が教えてくれること

太陽の星座と月の星座は、矛盾しているからダメ、同じ傾向を持っているからいい、というものではありません。
相反する要素を両極に持ち合わせていれば、それだけ幅の広い魅力を発揮できる可能性があります。
ただ、そのためには自分でそのことを自覚しておくことが必要です。
そのうえで、自分の中の矛盾する要素を認め、成長していくことが大事なのです。
太陽の星座と月の星座のバランスが教えてくれるのは、お手軽な運勢判断などではなく、その人自身が長い人生をかけて学んでいくべきテーマとも呼べるもの。
まずはあなたの月星座を調べてみましょう。


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