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次の満月は…? 2016年7月の満月

次の満月はいつ?

2016年7月の満月は20日(水)の朝、山羊座の満月

次の満月は、2016年7月20日(水)。
完全な満月を迎えるぴったりのタイミングは、この日の朝7時57分、月が山羊座の位置にいる時です。

満月は「成果や収穫」を手に入れる、「成就」の日

満月は、文字通り月が完全に満ちて完全な姿を見せる、特別な日。
約2週間前、7月4日の新月から徐々に満ちてきた月が迎える一つのクライマックスであり、この日を境に月がまた徐々に欠けていく、仕切り直しの日でもあります。
新月はすべてを新しくスタートする「始まり」のタイミングで、満月は新月からスタートしたことが一つの成果として実を結び、それを「収穫する」、何かが「成就」するタイミング。
前の新月に始めたことや、それより前から挑戦し続けてきたことが、何らかの結果として表れるのが満月なのです。
7月20日、次の満月を一つのマイルストーンに設定して、今取り組んでいることのスケジュールを見直してみましょう。

次の満月はどうやって過ごそう?

「満月」は、毎回同じ「満月」ではない…

29.5日に一度、つまりだいたい月に一度の頻度で必ずやってくる満月。
満月そのものが特別な力を持ったスペシャルデーですが、満月が持つ力は、毎回違った性質を帯びています。
次の満月がどんな力や性質を持っているのかを知っていると、さらに月の力を効果的に活かして前に進むことができるはず。
同じ力を持った満月は、例外を除いて基本的に年に一度しか巡り合うことができません。
「満月なんて、毎月めぐってくるんだから…」と漫然と過ごしてしまわずに、大切な一日を少し意識して、日常にメリハリをつけてみませんか。

月は毎回、違う星座の位置で満月を迎える

なぜ満月が毎回異なる力を持つかと言うと、月は毎回違う星座の位置で満月を迎えるから。
月は約一ヵ月かけて地球の周りを一周します。
その円周をピザをカットするように12等分し、それぞれの領域に一つづつ星座を割り当てたのが「月の星座」。
月は、牡羊座から始まって魚座で終わる12星座の領域を移動しながら、満ち欠けを繰り返しているのです。
一つの星座の領域から、次の星座の領域に移動するまでの期間はだいたい2.5日。
ということは、ある星座の位置にいた月が、同じ星座の位置に戻ってくるは約2.5日×12で30日後。
これは月が満月を迎える29.5日とは少しずれているので、月は毎回違う星座の位置で満月を迎えることになります。
そして月は、常に現在運行している星座の力を色濃く反映して、地球に様々な影響力を及ぼしているのです。

2016年7月の満月は「山羊座」の満月

そしてこの記事の一番最初でご紹介したように、次の満月、7月20日(水)の満月は「山羊座」の領域で迎えることになります。
その次に月が同じ山羊座の位置で満月を迎えるのは約一年後、2017年の7月9日を待たなければいけません。
つまり、山羊座の満月の力をしっかり借りるなら、次の満月を何も意識せずぼんやり過ごしてしまうのはNG。
だからと言って特別身構える必要はないのですが、こうやって毎回満月を特別なものとして意識していると、少しづつ生活のリズムが変わり始めます。
日常のあれやこれやに流されて日々を過ごしていると、自分の立ち位置や本当に望んでいること、成長のために必要なことなど見直す機会も時間も得られないもの。
月のリズムとサイクルを意識して生活することで、ただただ流れていく、流されるだけの毎日にリズムをつけることができるのです。

「山羊座の満月」はどんな力を性質を持っている?

では、次の満月を迎える「山羊座」はどんな性質を持っていて、それをどう活かせばいいのでしょうか。
12星座はそれぞれ異なる力を持ち、私たちの人生に関わるさまざまなことを象徴しています。
山羊座は、大人としての成熟を目指す、また自分で決めた目標を目指して、とにかく堅実な努力を続けることをテーマとする星座。
私たちの人生にも、成長のために山羊座のこんな堅実さと、成熟を目指すひたむきな姿勢が必要なシーンがあるはず。
山羊座の満月はそれを後押しする力を私たちに与えてくれます。
また山羊座は、人体の中で「太もも」そして「おしり」を象徴する星座でもあります。
次の満月は、太ももやヒップをしっかりケアしてあげると高い効果が期待できます。

次の「山羊座の満月」には、具体的に何をすればいい?

では、次の「山羊座の満月」の力を最大限に活かすには、具体的にどんな行動を起こせばいいのでしょう。
そもそも満月は、栄養や知識、経験などを吸収して成長する「満ちていく月」の力がピークに達するタイミング。
その力が最高潮に達し、何らかの成果や結果として成就するのです。
ですから次の満月は、山羊座の「成熟を目指す」力を借りて成長するためのアクションを、何か一つでも起こしてみるのがオススメです。
そのアクションの結果を初めから気にする必要はありませんし、何かすごく特別なことをする必要もありません。
そうやって一年に一度しかない「山羊座の満月」の力を意識して、自分の成長のためにそのエネルギーを借りるつもりで、いつもと少し違う行動をとること自体が世界を少し広げるきっかけになります。

成熟を目指すって、つまりはどういうこと…?

山羊座の満月の過ごし方をもっと具体的にイメージするために、山羊座の「成熟を目指す」というテーマをもう少し掘り下げて見てみましょう。
「成熟を目指す」ということはつまり、子どものようなわがままやイノセントな振る舞いを自分でコントロールし、洗練された態度やマナーなどを身に着けていくということ。
そのためにはまず「成熟した大人とはこうあるべき」という、自分だけの具体的な理想像が必要です。
そして目標となる理想像ができれば、それに向かって自分をきちんと律しながら、努力していかなければいけません。
また「成熟したモノ・ヒト」というのは、生まれたてのフレッシュさが売りではなく、長い時間をかけて磨かれた洗練度や深みを魅力として認められたもの。
つまり一時的にチヤホヤされる流行りものではなく、本当に価値あるものとして認められる「本物」ということです。
また礼儀正しさや、自分の社会的な立場をわきまえた行動、秩序を守ることなども「成熟」と関連づけられます。

「洗練された大人」のお手本探しをしてみましょう

もし、あなたにとって「成熟した大人、洗練された女性」のイメージが明確でないのならば、次の満月にはまず「理想の大人像」を探してみましょう。
自分の周りでお手本になりそうな人を探してみるのもよし。
映画がまさに洗練、成熟期を迎えていた黄金期のハリウッド映画をゆっくり観るのもよし。
自分へのご褒美もかねて、ちょっと贅沢な高級ホテルなどで食事をしたり、一流メゾンのブティックに足を運んで、洗練や成熟といったものの空気を味わうだけでもいいでしょう。
すぐに自分にピッタリくる理想像が見つけられなくても構いません。
そうやって意識的に「お手本」を探そうとする姿勢を持つだけでも、少し視界が開けて世界が変わり始めます。
山羊座の満月が、そうやって成熟を目指して成長しようとするあなたに特別な力を与えてくれるでしょう。

まっすぐに努力を続ける力を山羊座に分けてもらいましょう

そして、明確な目標はあるけれど、いつもそこに向かっていく過程で挫折してしまったり、気を緩めてしまったりして中途半端になったりしてしまう…。そんな自分にうんざり、という人。
そんな人にこそ、次の山羊座の満月を意識してみることをおススメします。
というのも山羊座は、目標に向かって真面目に、堅実に努力していくことにかけては12星座の中でも最も優れた星座。
むしろそうするのが当たり前で、必死で「頑張るぞ!」と気合いを入れなくても、自然とそういう努力ができてしまうのが山羊座です。
乙女座も真面目にコツコツ努力する力を持った几帳面な星座ですが、乙女座はどちらかというと「誰かのため」という使命感に突き動かされて努力するのが得意な星座。
自分自信の成長や目標達成のための努力を続ける力を望むなら、次の山羊座満月の力を借りない手はありません。
次の満月には、どんな小さなことでもいいので、何か一つ自分で設定した目標を達成する、その達成感を味わってみましょう。
簡単すぎて達成感が味わえないようなものでは意味がありませんが、難しすぎる、厳し過ぎる目標である必要はありません。
その小さな成功体験、それ自体はごく些細なものでも、山羊座の持つ力を意識しながら達成感を味わうことで、自分の中で何かが変わり始めるかもしれません。

もし、あなたの月星座が山羊座なら…

一年に一度しか訪れない山羊座の満月。
この満月は、月星座が山羊座の人にとってはさらに特別な意味を持っています。
月星座とは、あなたが生まれた瞬間に月がどの星座の領域を運行していたかを指すもの。
雑誌などの星占いでおなじみの「星座」は「太陽星座」、つまり誕生日に太陽が運行していた星座を表したものなので、月星座は太陽星座とは異なります。
ご自分の月星座を知らない…という方は、まずこちらでチェックしてみてください。

年に一度だけの特別な満月が持つ意味とは…

繰り返しお伝えしているように、満月は「成長」や「吸収」を後押しする力が頂点を迎え、何かが「成就」する特別なタイミング。
中でも一年に一度だけ(例外的に一年に二度の場合もあります)の、自分の月星座の位置で迎える満月は、一年のなかで最も大切な満月です。
仕事であれ勉強であれ、趣味やダイエットなどのプライベートなこと、健康に関することであれ、山羊座を月星座に持つ人は、ぜひ次の満月を「成就」のタイミングとして意識してみてください。
もっとも、自分でイメージしている、望んでいる形で成果や収穫が表れるとは限りません。
どんなに注意深く観察しても、目に見える結果、成果が表れていないように感じるかもしれません。
それでもがっかりする必要はありません。
そうやって月のサイクルと力を味方につけて、これまでとは違う事前で成長を目指そうと意識し始めたこと自体が一つの目に見える成果です。

満月を意識することは、自分自身の「成長」に対して意志的になること

月はいつでも空に浮かんでいます。
昼間は明る過ぎて見えませんし、雲に隠れて姿を見せない夜もありますが、月そのものが失われたことはありません。
でも、その月の力は毎日、ずっと同じではないのです。
私たちの日常も同じ。
機械のように毎日同じコンディションを保つことなどできないし、同じ場所にずっととどまることもできません。
私たちは生まれてからずっと、様々な環境や他人とかかわることで刺激を受け、自分の世界を広げながら成長していきます。
毎月の満月を意識するということは、その「成長」に対してもっと意識的になるということ。
そして、自分の小さな力を超えて、もっと大きな存在の力を借りながら前向きに成長していくためのきっかけをつかむことでもありません。
月のサイクルを味方につけて、毎日を大切に過ごしてみませんか。


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