2021年12月 「射手座新月」の過ごし方
2021年12月 「射手座新月」はどう過ごす?
もうすぐ今年最後の新月を迎えます。
次の新月は、月が射手座のエリア滞在中に迎える「射手座新月」。
無限の成長の可能性を信じ、前に進み続ける射手座。
これまでの流れをリセットし、すべてを新しく始めるタイミングである新月。
その力を借りてみましょう。
INDEX
01.12月の射手座新月を迎える時間は?
2021年12月4日(土)の夕方、16:44
次の新月は、12月4日の土曜日の夕方、16:44です。確実にこのタイミングを意識したい人は、ぜひスマホのリマインダーなどに登録を。
02.12月の射手座新月、ボイドタイムは?
ボイドタイムとは…
「ボイドタイム」とは、月の力が無効になると言われる時間帯。この時間帯は月がどの星座の影響も受けないため、影響力を失うと言われています。大事な決定や重要なイベントはこの時間を避けた方がいい、と考える人も。
でもあまり気にし過ぎないで。特別に気合を入れたい、物事を確実にしたい、という場合は積極的な気持ちでボイドタイムを避けるのもいいかも。でも必要以上に神経質になったり、恐れたりするのはNG。気楽な気持ちで月の力を信じ、身を委ねる方がオススメです。
12月の新月 ボイドタイムの時間
次の新月、2021年12月の「射手座新月」の日には「ボイドタイム」がありません。ただ、翌日の12月6日(土)の明け方、1:09から9:52までがボイドタイムに当たります。「新月の願い事」に挑戦する際、ボイドタイムを避けたい人は参考にしてみてください。
03.射手座新月はどんな力を持つ?
新月は、すべてを新しく始める「再生」のタイミング
満月から徐々に欠けてきた月が、一度完全に姿を消す新月。月のサイクルが新しく生まれ変わる「リセット」のタイミングです。これまでの流れを一度意識的に断ち切って、新鮮な気持ちで新たなスタートを切るのに最適な日。月の満ち欠けを基準にしていた「旧暦」では、新月が一ヵ月の始まり。
また古くから新月は、種を蒔く日でもありました。新月に新しい種を蒔き、満月で豊かな実りを収穫する。新月は、何かを新しくスタートさせる日。このタイミングを意識すれば、物事がスムーズに運ぶかも。
新月は毎回、異なる星座の力を反映する
毎月訪れる新月。でもその力は毎回同じではありません。新月を迎えるタイミングで、月が滞在している星座の影響を受けます。物事を新しくスタートさせる新月の力に加え、それぞれの星座の力も意識してみて。より力強いサポートを得られるかもしれません。
射手座は「成長」と「拡大」の星座。
遠い理想に向かってまっすぐ矢を放つ力の持ち主。
次の新月は、月が射手座のエリアに滞在しているタイミングで迎えます。射手座のテーマは「限りない成長の可能性を信じて冒険を続ける」こと。常に前を向き、ポジティブな姿勢で未知の世界へと飛び込んでいく知的好奇心に溢れた星座。未知の世界や経験を恐れない、遠い理想や夢も必ず達成できると信じる楽観性も射手座の特徴。明るくオープンで快活な魅力にも溢れています。
05.射手座新月 おすすめの過ごし方 10
新月というちょっと特別な一日。
いつもと同じようになし崩しに過ごしてしまうのは、ちょっぴりもったいないかも。
射手座の力も借りて、この日を少しだけ特別な気持ちで過ごしてみる。
その少しの意識で、毎日がもっとスムーズに、少し鮮やかなものに変わっていくかもしれません。
あえて普段と違う行動や選択で
「小さな冒険」を楽しんでみる
射手座は旅と冒険を続ける星座。未知の経験が与えてくれる刺激によって、自分自身を成長させ続けます。年齢を重ねるほど、行動範囲や選択の幅が狭くなりがちな私たち。失敗を避け、安全だけを求めてしまうと成長の可能性も限定されてしまいます。とはいえ、未知への冒険は恐いもの。無理する必要はありません。日常生活の中にも、小さな冒険の機会はたくさんあります。いつもと違う道を歩く、新しいメニューに挑戦する...。その程度の事で十分。意識的な冒険に意味があります。
条件をつけずに、自分が本当に理想とする姿を
自由にイメージしてみる
自分の無限の可能性を信じているから、どんな遠い理想にもしっかり狙いを定め、まっすぐ矢を放つ事ができる射手座。一方の私たちは、年齢と経験を重ねる程に自分の限界を思い知り、大きな夢を描く力を失ってしまいます。でもそれは、少しの失敗や挫折を必要以上に引きずり、自分で自分の可能性を限定してしまっているだけ。本当は誰でも、年齢や現状に関わらず射手座のように自由に理想を想い描く力があるはす。その事を意識して、自分の本当の理想像を思い出してみる機会を作ってみて。
細かい事を決めずに、行き当たりばったりで行動して
起こる事を楽しんでみる
未知の経験が与えてくれる刺激を求めて冒険を旅を続ける射手座。永遠の旅人とも呼ばれます。でもその旅は、予定調和の観光旅行とは別物。すべて計画通りの計算づくでは冒険にならず、成長にもつながりません。あらゆる情報が簡単に手に入るため、何でも事前に調べて失敗のない選択を望みがちな私たち。でも時には予定調和から抜け出し、予想のつかない展開に身を委ねてみるのもいいかも。リスキーな挑戦でなくてOK。近場のお散歩や今日のランチでだって冒険は楽しめます。
少しだけ敷居が高い場所に足を運んで、
自分の世界を拡げてみる
よく言われるように、私たちは誰にでもそれぞれの「コンフォートゾーン」と言うものがあります。未知の事が起こらない、安全で快適な自分の居場所。それはもちろん大切なもの。でもそこに居座り続けていると、自分の世界と可能性を拡げる事はできません。無理のない範囲で、少しづつ拡大していく意識が大切。少し思い切りが必要だからこそ、射手座の力を借りてみて。行ってみたいけど、自分には少しだけ敷居が高く感じられる場所へ足を運んでみませんか。
日常生活の中で、自分で自分の可能性を
どれくらい否定しているか冷静に観察してみる
成長の過程で私たちは様々な失敗を経験します。それはこの世界で生きていく術を学ぶために必要なこと。決して自分の可能性を否定し、限定するための経験ではありません。でも私たちの社会も教育も、失敗を否定的に捉えます。失敗で傷ついたり挫折した経験を、生産的に活かす事を学ばず大人になる。だから経験を積めば積むほど自分の可能性を限定してしまう。私たちは日々、些細な事で自分の可能性を自分で否定しています。そのことにまず自覚的になってみて。
わからない事、経験がない事に対する「恐れ」に
自分の行動が制限されていることに気づいてみる
まだ見ぬ世界の可能性を求めて冒険と旅を続ける射手座。射手座にとって未知の世界や経験は恐るべきものではなく、自分を成長させてくれる貴重なもの。でも私たちは大人になるほど、わからない事や経験がない事を避けようとします。失敗したくない。一から理解するのが億劫。だから安全圏内に閉じこもり、成長の可能性を閉ざしてしまう。射手座から見ればこれは非常に残念な事。自分がどれくらい未知の体験を恐れ、避けようとしているか。まずは気付く事が第一歩です。
ポジティブさとは、持って生まれた性格ではなく
自分の意志で選択する「姿勢」であることを意識してみる
常にポジティブで、明るく快活な射手座。でもそれは単なる能天気さとは違います。射手座は12星座でも後半、あらゆる経験を積んだ大人の星座。人生には色々な事が起こり得る事を十分理解しています。それでも自分の意志で前を向いて歩み続けるのが射手座。明るさやポジティブさは、そういう資質を持って生まれた人だけの絶対的なものではなく。たとえ落ち込んだり絶望したりしても、常に自分の意志で選択できる「姿勢」のこと。射手座新月の日、それを思い出してみて。
甘いものやお酒で、自分の本当の望みを
誤魔化していないか心に問いかけてみる
人体では「肝臓」を司る射手座。肝臓は身体にとって有害なものを解毒し、エネルギーを貯蔵する大切な器官。射手座のように前向きに冒険を続けるには、健康な肝臓が欠かせません。そんな肝臓の負担となるのが、お酒や甘いもの。つい摂り過ぎてしまいがちですが、それはそもそも自分の本当の理想が簡単に実現できない事に対する心のモヤモヤを誤魔化すためかも。お酒もお砂糖も依存性があります。いつの間にか依存して、自分の夢と向き合う力を失ってしまわないで。
これまでの流れをリセットし、新鮮な気持ちで何かを始めてみる
満月から欠けてきた月が、一度完全に姿を消しまた生まれ変わる。新月はとても特別なタイミング。いわば毎月訪れる小さな元旦のようなもの。このタイミングを意識して、これまでの流れや気持ちをを一度リセットしてみましょう。気持ちや意識を切り替えて新鮮な気分で再スタートすれば、物事は違った展開を見せ始めるかも。何かを始めたいと思いながら行動を起こせずにいた人も、このタイミングをきっかけにしてみて。まずは小さなアクションからでOK。
射手座新月の力を借りて「新月の願い事」に挑戦してみる
新月には古くから、願いを叶える特別な力があると考えられてきました。物事を新しくスタートさせる新月の日。元旦に新年の抱負を宣言するのと同じような感覚で、自分の望みを改めて自分自身に宣言してみる。そんな感覚でトライしてみて。新月は毎回異なる星座の力を反映しています。それぞれの星座の力も意識してみて。自分でも忘れていた望みに気付くきっかけになり、願いもスムーズに叶うかも。気軽な気持ちで、楽しみながら挑戦を!
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