今日の月齢は3.2。「満ちていく月」のサイクル前半です。
今日の月齢は3.2。新月から3日目。
月は昨日に引き続き、牡羊座のエリアに滞在中。
月の力が無効になると言われている「ボイドタイム」はありません。
今日の月の力を借りて、スムーズに生きるヒントをチェックしてみましょう。
今日の月が「体調」に及ぼす影響
意識的にゆっくり行動して、
自律神経のバランスを整えて
「満ちていく月」のサイクルも3日目。物事を積極的に推し進める前向きなエネルギーが徐々に働き始めます。
でもいくら月の力を借りられるとは言え、あれもこれも…!と頑張り過ぎるのはやはりNG。焦って欲張りすぎると、結果的にパフォーマンスを落としてしまいます。
今日は少し意識的に、一つ一つの行動を「ゆっくり」行ってみて。気付いた時、ほんの少しの時間でも構いません。焦ってイライラしている時ほど、あえて「ゆっくり」を意識してみましょう。
ゆっくり行動することは副交感神経の働きを高め、自律神経のバランスを整える効果があります。毎日あわただしく、ストレスの多い生活を送っていると、どうしても交感神経が優位の状態が続きがち。すると全身の血流が悪くなり、さらにイライラする…という悪循環に。
さらに便秘や肌荒れ、肩こりなど、あらゆる不調も引き起こします。焦れば焦るほど体調を乱すうえに、自分のパフォーマンスも落としてしまうなんて、百害あって一利なし。
スピード重視の牡羊座の月の力が働いている今日。つい何でも「早く」と焦ってしまうかもしれませんが、そこを意識的にコントロールしてあげるのがポイントです。
今日の月が「メンタル」に及ぼす影響
何かに依存している自分に気づいたら、
素直にそれを認めてみる
「満ちていく月」の力が働く満月までの時期。今よりもっと幸せになるために、前向きな行動を起こすには最適です。特に今日は、心の奥に潜んでいる「依存」を手放すきっかけを掴んでみて。
「私は依存なんてしてない!」と思われる人も多いかもしれません。「依存」というとアルコールや煙草などが思い起こされますが、人が依存するのはこういった嗜好品だけではありません。
パートナーや子ども、また仕事への依存心は、誰しも多少なり抱えているもの。相手への献身という姿に身を隠しているため、依存心という形では見えないかもしれません。また「頑張っている」ということへの評価が、内側に潜む依存心を覆い隠してしまうことも。
人間は弱い存在ですから、何かへの依存を完全に断つのは難しいもの。ただ、その依存に自分で気が付いているのと、無自覚でいるのとには大きな違いがあります。
依存心に無自覚でいると「こんなに頑張っているのに」といった不満や、「これは絶対に手放せない」という執着に振り回されやすくなるからです。
今日は、独立心旺盛な牡羊座の力も借りられます。まずは自分の「依存」に気付くこと、それが第一歩です。
今日の月が「美しさ」に及ぼす影響
食事はゆっくり、しっかり噛んで、
普段より少しだけ小食に
「満ちていく月」のサイクル中は、「吸収」「蓄積」の力が高まります。脂肪分や糖分など、過剰に摂取したものが身体に蓄えられやすくなっているので、食べ過ぎには少し注意が必要。
できれば今日は、普段より少しだけ小食を意識してみましょう。
今日、月がその力を反映している牡羊座は、何でも「早く」手をつけようとする星座。そんな牡羊座の力が働くため、食事も無意識のうちに早食いになってしまうかもしれません。いつもより意識的によく噛んで、ゆっくり味わいながら食事をするのがポイント。
毎日忙しく、溢れる情報にさらされて生活している私たち。食事中も次にやることを考えたり、テレビやスマホを見ながら無意識のうちにご飯を食べていたりしていませんか。これでは食事に集中できず、つい食べ過ぎたり、ガツガツ掻き込むような食べ方になったりしてしまいます。
口に食べ物を入れたら一度お箸を置き、完全に飲み込んでしまうまで手に取らない、という方法もおすすめ。簡単そうに聞こえますが、やってみると意外なほど難しいのに驚かされるはず。日ごろいかに焦って食べているか、ということにも気づかされます。
無理せず、ストレスにならない範囲でOKです。
今日の月の力を活かす「行動」は?
どんな事でもよいので、自分の意見を一つだけ、
率直に伝えてみる
月が今日その力を反映している牡羊座は、純粋でストレートな星座。馴れ合いや依存を嫌い、自分の意見を率直に表明します。
今日はそんな牡羊座の力を借りてみましょう。小さなことでよいので、自分の素直な意見や気持ちを相手に伝える機会を作ってみてください。
つい周りに合わせたり、面倒になってしまったりして何となく同調してしまっている事や、口に出さず心にとどめてしまっている事は意外に多いもの。
言葉には受け取り手がいますから、何でもかんでも言葉を選ばず口に出すのが良いわけではないのは当然。まして議論をふっかけたり、対立を生じさせたりする必要はありません。
だからと言って、惰性ですべてを飲み込んで適当に同調ばかりしてしまうのも、ちょっと考え物です。「本音」をずっと抑圧したままでは、どこかにひずみが生じます。さらに、同調ばかりの会話ではどこか味気なさが残り、相手と親密な関係を築くことを妨げる原因にも。
「私はこっちの方が好き」「あの人、いいところもあるよ」など、角が立たない程度のごく小さな事で構いません。惰性から抜け出して、意識的に率直な言葉を口にしてみましょう。