今日の月が「体調」に及ぼす影響

息をしっかり吐くことを意識して、
心身ともにリラックス

「満ちていく月」のエネルギーが働き始めています。この力を借りて、どんどん物事を推し進めていきたい満月までの期間。

とは言え人の体調は様々な要因に左右されるもの。今日もし、ちょっと疲れているな…と感じたら、しっかり息を「吐く」ことを意識してみて。

自律神経がつかさどる身体機能のなかで唯一、自分の意志でコントロールできるのが呼吸。イライラしたり気持ちの余裕がなくなったりしていると、呼吸は浅く、早くなってしまいます。浅い呼吸では体内に酸素が十分供給されず、血流も悪くなるなど、何もメリットがありません。

体内にしっかり酸素を取り込もことを考えると、「吸う」ことを重要視してしまいそうですが、まずしっかり吐ききってこそ、新鮮な空気を取り込むことができます。

気付いた時に、ゆったりリラックスしながらできる範囲でゆっくり息を吐く。これだけでも意識的に続けていると、大きな効果が期待できます。

月は今日の夜まで、執着を手放し、世界と一体化する力を持った魚座の力も反映しています。息をしっかり「吐く」ことは自分の中にあるものを手放すことにもつながります。魚座の力も借りて、ちょっと意識的に呼吸してみましょう。

今日の月が「メンタル」に及ぼす影響

何ごとも自分で完璧にコントロールしようとせず、
流れに身を委ねてみて

月は今日の夜まで魚座のエリアに滞在しています。魚座は、目に見えないものを感じ取る不思議な力の持ち主。自分の意志ですべてをコントロールしようとするのではなく、大きな流れに身を委ね、柔軟に対応することができます。

今日はそんな魚座の力を借りてみましょう。

私たちはつい、物事を「こうあるべき」「これが正解」と決めつけてしまいがち。そして想定した通りにことが運ばないと落ち込んだり、イライラしたり…。

自分の意志で明確なゴールを定めて、そこに向かって努力するのはとても大切なこと。でも一生懸命になるあまり、そのゴールだけが唯一の正しい選択肢になってしまうのも問題。

他にもっと素晴らしい可能性を持った選択肢、あなたが本当に幸せになれるはずの選択肢があるはずなのに、そこに目が向かなくなってしまうからです。

人間関係や仕事はもちろん、日常生活のごく些細なことまで、「こうなって当たり前」と思いこんでいることがいかに多いか、普段はなかなか気づかないもの。でもそんな無意識の思い込みが、幸福や可能性の幅を狭めてしまっているのかもしれません。

今日、何か思った通りにいかないことがあれば、魚座の力を借りて、そんな思い込みを手放すチャンスです！

今日の月が「美しさ」に及ぼす影響

コンプレックスを感じている場所に、
意識を向け過ぎないで

満月までの「満ちていく月」の期間は、あなたの美しさを積極的に磨いていきたい時期。

そして今日の夜までは、執着とは無縁の柔軟で自由な魚座の力も借りることができます。この力を自分磨きのためにも活用してみましょう。

誰にでも一つや二つはある、見た目のコンプレックス。イヤでイヤで仕方ない、鏡や写真を見るたびに気になってしまう…。これさえなくなれば、と願い続けているのになかなか解消できない…。

今日は、そんなコンプレックスを一瞬だけでも手放してみましょう。人間の心とは不思議なもので、イヤな事に意識を向け続けていると、ずっとそのイヤな事を再現し続けてしまうのだとか。

イヤな現実を努力で解消するには、それを意識し続けなければいけない…と思ってしまいがちですが、案外その必死さが解決を遠ざけていることもあるのかもしれません。ふと力を抜いた瞬間に解決の糸口が見えたりすることは、よくあること。

もちろん、長年のコンプレックスをすぐに心から消し去ってしまうことなどできません。だから、ずっと心の中で握りしめているものを一瞬手放すだけでOK。「あ、またこの思いを握りしめているな」と気付くことが第一歩です。

今日の月の力を活かす「行動」は？

まわりに振り回されず、
自分のやりたい事を一つだけ優先してみる

「満ちていく月」のエネルギーが次第に高まる、これからの時期。あれこれやるべき事をこなしたり、積極的に人と交流するには最も良いときです。

でも今日は、できれば「あれをしなきゃ、これをしなきゃ」をいったん脇に置いて、自分が本当にやりたいことを優先する機会を持ってみてください。

家族のための仕事を少しお休みして、ゆっくりお茶を飲む時間を作る。仕事をちょっと早く終わらせて、自分の趣味や勉強のための時間を持つ。相手の食べたい物に合わせず、自分が食べたい物をリクエストしてみる、などなど。

ほんの小さなことを、一つだけ、で構いません。

月が今日の夜までその力を反映し始める魚座は、困っている人を放っておけない優しい星座。自分を犠牲にしてでも、まわりの人たちの役に立とうとします。自分と他人の境界があいまいな魚座にとって、人の痛みは自分の痛みと同じなのです。

魚座の優しさは素晴らしいものですが、そんな傾向が過剰になってしまうとやはり疲れてしまうのは当然。自分というものを見失ってしまうことにもつながりかねません。

あなた自身を尊重する機会を意識的に持つことで、結果的にもっと自然に周りにも優しくはずです。