2016年6月22日、今日の月齢は17。 6月20日の満月から2日目です。 そして、次の新月は7月4日(月)の20時01分。今日から13日後です。 満月から新月に向かって月が欠けていく「欠けていく月」のサイクルの前半、2日目にあたります。 今日の月の姿は、こちらでご覧ください。
そして今日の月は、昨日に引き続き、山羊座のエリアにいます。 「月が山羊座のエリアにいる」とは、一体どういうことでしょう。 月は約29.5日をかけて、地球の周りを一周しています。 その円周を12等分すると、それぞれのエリアに12の星座を割り当てたのが、星占いでお馴染みの「12星座」。 月は地球の周りを一周する間、この12の星座の領域のうち、どれかに位置していることになります。 月が一つの星座のエリアを運行するのは、2~3日の間。 現在、山羊座のエリアにいる月も、明日6月23日の朝5時8分には、水瓶座のエリアに移動します。 月が山羊座の領域にいる間は、山羊座の持つ性質や力が私たちに作用します。
ボイドタイムとは、簡単に言うと「月の力が失われる」と考えられている時間帯。 今日、6月22日の夕方17時58分から、明日6月23日の早朝5時10分までが、このボイドタイムにあたります。 ボイドタイム中は、意志の疎通やコミュニケーションがうまくいかなくなると言われていますが、気にし過ぎる必要はありません。 もし、この時間中に誰かとのコミュニケーションがなぜかスムーズにいかない、相手の反応がイマイチ、自分自身が他人に対してうまくリアクションできていない…、といったことがあれば、もしかするとボイドタイムの影響を受けているのかもしれません。 そんな時は「あ、これはボイドタイムの仕業かもしれない」と気づくだけで十分です。 誰もが多かれ少なかれ、自分のコントロールを超えた月の力の影響下にある時間帯ですから、焦ったりイライラしたりしても逆効果。「ボイドタイム」の存在を知っていることで、少し気持ちに余裕が生まれれば、それだけで事態は好転していくでしょう。 ボイドタイムについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
新月と満月の「ボイドタイム」とは…? | MOON CYCLE journal
昨日から始まった「欠けていく月」のサイクル。 月が満月から新月に向かって欠けていく期間は、「排出」や「消化」、「洗浄」といった、余分なモノを外に掃き出そうとする力が働く期間。 身体は、不要な老廃物や脂肪などを体外に排出する働きが日ごとに高まります。 精神は、満月までに吸収したものをじっくりと静かに消化することに集中しようとします。 7月4日(月)の新月に向かって、その力は徐々に強まっていきます。 ただ、「欠けていく月」のサイクル2日目の今日はまだ、一昨日の満月の影響を残しています。 本格的に「欠けていく月」の力が高まるのは、約2週間のサイクル内でも後半あたる6月28日(火)以降と考えてよいでしょう。
一昨日の満月にピークを迎えた「満ちていく月」の期間は、アグレッシブに、前向きに上昇する力を月が与えてくれる時期でした。 気力も体力も、日増しに充実していくのがこの期間ですが、「欠けていく月」のサイクルでは、その逆の力が働き始めます。 「欠けていく月」の期間は、じっくりと静かに自分と向き合い、吸収したものを自分の中に固定させる時期。 ひたすら前に進むための気力や体力を必要とする期間ではありません。 そのため、人によっては気分や体調が「落ちる」ように感じることもあります。 これは「欠けていく月」のエネルギーを反映した自然な反応で、昼間に目覚めてしっかり行動し、夜にはしっかり休んで明日に備えるようなもの。 ですから、この期間にいつもより体調が優れない、気分が乗らない、と感じるなら、それは心と体を休めてあげるためのサインと捉えてください。 そんなサインを無視して頑張り続けるのは、夜ちゃんと休まずに翌日仕事に出かけるようなもの。 結果的に、どんどん前に進んで輝くべき次のサイクル(つまり翌日の昼間)に、十分なパフォーマンスを発揮できなくなってしまいます。
とは言え、今日はまだ「欠けていく月」のサイクル前半2日目です。 すでに述べたように、月は一昨日の満月の強い影響を残したまま、次の新月に向かって少しづつ欠けていきます。 本格的に「欠けていく月」の力が高める前に、満月の余韻を借りて片付けておいてしまいたい事があれば今のうちがチャンスです。 来週の火曜日、6月28日の「下弦の月」以降は本格的に「欠けていく月」の力が強まり、体力や気力が落ちたように感じることもあるので、この時期まで先延ばしにしない方がベター。 何か前向きなエネルギーを必要とすること、積極的なアクション、成長のために吸収すべきこと…。 これらは「満ちていく月」の期間が最適期ですが、今はまだ、一昨日にピークを迎えた満月の力が反転に向かってゆっくりギアを入れ替えている時期。 今のうちにこの力を借りて行動を起こし、来週以降はしっかり休んで余分なものを掃き出し、吸収したものを消化する期間にあてましょう。
月が運行している星座も、私たちに大きな影響を与えます。 6月22日、月は昨日に引き続き、まだ山羊座の領域にいます。 そのため今日も、山羊座の持つ様々な力と性質が気付かないうちに私たちの心と体に作用しています。 ただ、明日6月23日の早朝には月が山羊座のエリアから水瓶座のエリアに移ります。 そのため、今日の夜くらいからは徐々に山羊座の影響力は弱まり、次第に水瓶座の性質が顔を出し始めるでしょう。
山羊座は、何か明確な目標、目指すべき場所があれば、それに向かって真剣に、厳しさを持って努力し続ける星座です。 そんな山羊座の力を月が強く反映している今日は、仕事や勉強に打ち込むのに絶好のチャンス。 特に受験勉強や、社内での重要なプロジェクトなど、目指すべきポジションがクリアな勉強、仕事ほど、この山羊座の月の力を借りることができます。 いつもちょっと自分を甘やかしてしまって気を緩めてしまう、最初に決めた目標までやり遂げられずに止めてしまう…。 そんな人は、今日の山羊座の月の力を少し意識してみてください。 そして何か一つでも、やり遂げる達成感を味わってみましょう。 きっとそれが小さな成長につながるはずです。
そして山羊座は、一過性の流行ではなく、長い時間をかけることで磨かれる、上質な「本物」を愛し、目指す星座。 モノであれヒトであれ、そういう「本物」に触れること、そして自分自身がそんな「本物」を目指すことが、今日の山羊座の力を借りて成長するためのポイントです。 例えば、老舗の一流ブランドのアイテムに触れてみる、長い鍛錬を積み重ねることでしか習得し得ない、職人技で作られた伝統工芸に興味を持ってみる、など…。 特に、世界中どこでも手に入るようなものではなく、特定の国や土地の文化と伝統を色濃く反映したアイテムがオススメです。 そんな価値ある「本物」に触れて、自分もそんな「本物」にふさわしい人間、「本物」と認められる人間に近づこうと前向きなイメージを抱く…。 今日はそうやって自分自信の世界を少し広げるチャンスです。 いつもは気後れしてしまうような高級店に思い切って足を踏み入れて、その雰囲気だけでも味わってみるのもいいかもしれません。
山羊座は成熟を目指して厳しく自分を律し、コントロールする強さをもった星座です。 その性質と力は、時に自分自身を抑圧し過ぎてしまう方向に働いてしまうこともあります。 また他人に対しても、「大人とは、社会人とは、人とはこうでなければならない」という自分内ルール、自分基準を押し付けてしまうことも。 月が山羊座の領域を運行している今日は、このように自分と他人に対して厳格になり過ぎる傾向が、無意識のうちに表れやすい日でもあります。 もっとも、気にし過ぎる必要はありません。 いつもより少しだけ、山羊座のこんな傾向が表れやすいということだけを頭において、気付かないうちにストレスを抱え込んだり、他人とのコミュニケーションに支障をきたさないように気を付けていればOKです。 気が付いた時に、肩に力が入り過ぎていないか、他人を見る目が自分自身のルールに縛られ過ぎていないか、確認してみるのもいいでしょう。
山羊座が支配する体の部分は「太もも」、そして「おしり」。 月が山羊座の位置にいる今日、この部分をいつもより意識してケアしてあげると、他の日よりもずっと高い効果が期待できます。 特に今日は、不要なものを外に排出しようとする「欠けていく月」のサイクルに入っています。 太もものリンパを流して老廃物をデトックスしたり、おしりのセルライトをケアして脂肪を取り除くのにもってこい。 時間とお金に余裕のある人は、エステやマッサージなどでプロの施術に身を委ねるのもいいでしょう。 そんな時間がない、という人も、お風呂で軽く太ももやおしりをマッサージするだけでも構いません。 太ももやおしりのケアは日ごろ怠りがち…という人ほど、今日はほんの少しだけでも意識的にケアしてあげてください。 逆に今日、太ももやおしりを冷やしたり酷使するなどの負担をかけてしまうと、いつもよりダメージが大きくなってしまいます。
今日の月はどんな月?毎日の月が心と身体に与える影響と、今日の月の力を借りてもって輝くためのアドバイスを毎日更新します。
今月の満月や新月、毎日の月齢はもちろん、月が位置する星座の運行表、そして月のボイドタイムも一目瞭然の「月のカレンダー」。月の力を効果的に借りた予定管理や、体調管理に役立ちます。
今日の月はどんな月?毎日の月が心と身体に与える影響と、今日の月の力を借りてもって輝くためのアドバイスを毎日更新します。
今月の満月や新月、毎日の月齢はもちろん、月が位置する星座の運行表、そして月のボイドタイムも一目瞭然の「月のカレンダー」。月の力を効果的に借りた予定管理や、体調管理に役立ちます。