今日の月齢は14.8。満月の翌日です。
今日の月齢は14.8、昨日の満月から1日目。
そして月は昨日に引き続き、蠍座のエリアに滞在中。
月の力が無効になると言われている「ボイドタイム」はありません。
「欠けていく月」のサイクルがスタートしました。
今日の月の力を借りて、スムーズに生きるヒントをチェックしてみましょう。
今日の月が「体調」に及ぼす影響
「休息」の力が高まる新月までの約2週間に備えて、
気持ちの切り替えを
今日から「欠けていく月」のサイクルがスタート。5月5日(日) の新月に向かっての約2週間、日に日に「沈静」「休息」の力が高まりっていきます。身体にとっては、ゆっくり静かに過ごす休息の時間が必要な期間。
もっとも、今日はまだ昨日の満月の力が強く残っています。まだまだパワフルに行動できるだけの体力や気力が残っているはず。
「欠けていく月」の力が本格的に作用し始めるのは、4月27日(土)の「下弦の月」以降。それまでの約1週間は、徐々にギアを切り替えていく過ごし方がオススメです。
「欠けていく月」のサイクルが動き始める今日は、月の力が反転し始めていることを少し意識するだけでOK。そしてこれからしばらくの間、身体の声に敏感になり、自分の体調としっかり向き合うことを忘れないようにしてあげて。
一日の中に活動的な「昼」の時間と、ゆっくり休むべき「夜」の時間があるように、一つの月のサイクル内にも「陽」と「陰」があるのです。夜の間はしっかり休息をとってこそ、翌日元気に過ごせるもの。「欠けていく月」のサイクル中も同じです。
この時期にしっかり身体をメンテナンスして、新月からの新しいサイクルをパワフルに過ごしましょう。
今日の月が「メンタル」に及ぼす影響
あれこれ手を付けるより、
一つの事に集中した方が気持ちが安定
物事をじっくり消化し、収束させる「欠けていく月」の力が働き始める今日。
そして今日は、月が蠍座の力も反映中。蠍座は、対象と一体化するほど一つの物事に集中することができる星座です。たくさんのことに惑わされるより、何かに密着して入り込んでいた方が安らげるのです。
そんな蠍座の力も働く今日。仕事であれ、環境であれ、人間関係であれ…。範囲を広げてあれこれ手を付けるより、一つの事に集中した方が、気分が安定するかもしれません。
「欠けていく月」の力も働き始めている今は、「あれもこれも」と欲張ったり焦ったりしてしまうと、負担が大きくなってしまいます。
何でも気合でコントロールしようとして、空回りしてしまってうえに消耗する…。これではエネルギーの無駄遣い。
そうならないためにも、今日は「一点集中」を意識してみるのがオススメです。他の事に惑わされず、思い切って「コレ」と決めたことに集中してみましょう。
もちろんムリする必要はありません。「やっぱり違う」と感じたら、他の目標に切り替えてもOKです。自分が本当に集中したいと感じることに狙いを定めて、しっかりコミットすることが大切です。
今日の月が「美しさ」に及ぼす影響
新月までの約2週間を活かした
「デトックスプラン」を立ててみる
今日から新月に向かっての約2週間は、「欠けていく月」の力が日増しに高まります。「欠けていく月」の力は、昨日まで「満ちていく月」の力とは正反対。身体の内側にため込んでしまった余分なモノを捨てることで、心身を健やかに整えようとします。
もっとも、今日はまだ昨日の満月の力が強く働いています。欠けていく月の「排出」や「解毒」といった力が本格的に強くなるのは、4月27日(土)の「下弦の月」以降。
今日は月のサイクルが折り返し地点を過ぎ、ゆっくりとその力を反転させる日。これからの約2週間を活用した「解毒プラン」のスケジュールを立ててみるのがオススメ。
厳密なものでなくても、それほど本格的なものでなくても構いません。ただ今日からゆっくり月の力が反転し、余分なモノを排出すべき期間に入っている…と意識して、何か一つだけでもその力を活かせる事を計画してみて。
リンパマッサージやファスティングなどのスペシャルケアの予定を入れるなら、特に新月に近づくタイミングがおすすめです。これからの月の力を借りながら心も身体もデトックスして、透明感のある美しさを磨きましょう。
今日の月の力を活かす「行動」は?
日常生活に役立つ
実践的な心理学に興味を持ってみて
「欠けていく月」のサイクル中は、積極的に行動や交流の範囲を広げて何かを吸収するより、自分の内面を静かに見つめるのに適した時期。
そして月は今日、蠍座の力を反映中。蠍座は、目に見えない物事の本質を見抜く、深く静かな洞察力に優れた星座。表からは見えない人間の心の動きもしっかりと見据えることができます。
今日はそんな蠍座の力を借りて、心理学の扉を叩いてみるのがオススメ。
心理学と言うと堅苦しく、難しいイメージで敬遠したくなる人も多いかもしれません。でも、「こころ」がない人はいません。
育った環境や性別、文化が違えばそれぞれ価値観や考え方が違うのは当然。心理学が扱おうとするのは、そういった違いを超えてみんなに共通する心の働きを明らかにしようとすることです。
つまり、私たちの感情や行動を支配しがちな、心の動きを客観的に分析したものが心理学。であれば、日常生活を生きるうえで、心の問題に関して何らかの解決やヒントを与えてくれないわけはありません。
特に最近はアドラーなど、ごく普通の人が幸せで穏やかな日常を送るために役立つ実践的な心理学に注目が集まっています。読むだけで気持ちが楽になる本も多く出版されているので、気になったものを手に取っていてはいかが。