「太陽星座」が「獅子座」のあなたは…
獅子座という星座を、太陽星座に与えられたことの意味を知っていますか?
獅子座は、12星座の中でも指折りのエネルギーと情熱、人生を楽しむ力に恵まれた星座です。その獅子座を「太陽星座」に与えられたということが、あなたの人生にどんな影響を与えるか知っていますか?
一般的な星占いでおなじみの「星座」は正確には「太陽星座」と呼ばれます。「太陽星座」は文字通り、あなたが生まれた時に「太陽」が位置していた星座。
そして太陽星座が表すのは、その人が「外」に向かって発揮するもの。つまり、他人や社会との関りの中でどんな才能や個性、傾向を表し、何を大切に生きようとするのか、といったことです。
社会の中で生きる大人にとって、この太陽星座の傾向は最も目立ち、大きなウェイトを占めるもの。獅子座を太陽星座に持つ人は、他人との関りや仕事、そして自分の人生を豊かに生きようとするなかで、獅子座という星座の性質が前面に表れてくることが多いのです。
自分の性格や才能、さらに短所や欠点だと思っているものも、獅子座という太陽星座の性質に影響されているかもしれません。その性質、力がどんなものなのかを客観的に理解すれば、あなたの魅力をもっと豊かに花開かせ、陥りがちなトラブルにうまく対処できるようになるはず。
さっそく獅子座という太陽星座の力と、その豊かな魅力を紐解いていきましょう。
「獅子座」という太陽星座を読み解く、6つのポイント
-
獅子座の「テーマと使命」を知る
あなたの太陽星座である 獅子座は何を大切にし、 何を成し遂げようとしてるのでしょう?
-
獅子座を太陽星座に持つ人が人生に求めるもの
人生で大切なものは人それぞれ。 獅子座が幸せを感じるために 欠かせない大切なものとは…
-
獅子座を太陽星座に持つ人が周囲を惹きつける魅力
あなたには獅子座という星座の 素晴らしい魅力が備わっています。 他の星座が羨むほどの獅子座だけの魅力とは?
-
獅子座を太陽星座に持つ人が発揮する才能
獅子座の力は、仕事や家庭、 あなたが生きぬくうえで必要なものを たくさん与えてくれています。
-
獅子座を太陽星座に持つ人が求める人間関係
あなたが他人と関わるうえで 大切にしたいこと、苦手なこととは…? 獅子座が求める、人間関係の本質。
-
獅子座を太陽星座に持つ人が抱える不安と悩み、その処方箋
いつも同じパターンを繰り返してしまう、 なぜかいつもこうなってしまう…。 それは実は、獅子座の性質のせいかも。
獅子座が持つ「テーマと使命」
人生は「私が主役」のステージ、思いっきり輝いて脚光を浴びたい。
自分自身の存在価値を無条件に肯定すること。そしてそんな自分の価値と存在を、周囲に向かって思いっきり表現すること。それが獅子座に与えられたテーマです。
獅子座は、まわりの友達や同級生とは違う個性を持った、自分という存在を明確に意識し始めた、若々しい思春期、青春時代を象徴する星座。家族を始めとする大人に、家庭の中で守り育てられる存在だった子供が、自分で自分の人生を選び、切り拓いていく段階を迎えたのです。
そして獅子座はそのことにとてもワクワクしていて、自分の目の前に開かれた素晴らしい可能性に心を躍らせています。それまでは大人の言うことに従い、守ってもらうだけの存在だった自分に、実は人生という素晴らしいステージが用意されている。そしてそのステージでは、他でもない自分が主役なのだ!ということに気付いたからです。
主役は何があっても主役で、他に替わりがいない特別な存在です。その主役としてステージ上でどう自分を表現するかは、自分の意志で決めること。
獅子座のそんな特別な存在感と輝きは、「太陽」に象徴されます。自ら圧倒的な輝きを放ち、そのエネルギーで周囲のものすべてに生命力を与える、その存在を祝福する…。それも獅子座に与えられた、大切な使命です。
あなたに与えられた「獅子座」という星座の力は、様々な場面であなたに作用します。
この獅子座という星座を太陽星座に与えられた人は、獅子座の「自分を肯定する」「主役として輝く」「輝きと喜びのある生活を楽しむ」といった性質を自分の中に持ち合わせていて、少なからずその影響を受けることになります。
そしてこれは獅子座に限ったことではありませんが、どんな星座の性質も、それ自体に「良い・悪い」や「優劣」はありません。ただ、それぞれの星座の性質が場合によって良い方向に働くこともあれば、困った状況を作り出してしまうこともあるのは事実です。
それは例えば、「水」が私たちの命と生活に欠かせない物質であると同時に、場合によってはそのエネルギーが人の命を奪い、生活を破壊することもあるのと同じ。でも、水の力と性質を知っていれば、それをある程度コントロールすることも可能になります。
あなたが生まれた瞬間に与えられた、獅子座という星座の力も同じなのです。自分が与えられているもの、それがどんなパワーを持っていて、どんな性質、傾向のものなのかを理解していれば、その力を様々な場面で、最大限に活かすことができます。
逆に無自覚なままに、獅子座の力と性質に引きずり回されて困った状況に陥ってしまうのも避けられるでしょう。
獅子座の輝かしい存在感、喜びと興奮を大胆に追い求める性質があなたの人生にどんな作用を及ぼしているのか、具体的に見ていきましょう。
獅子座を太陽星座に持つ人が「人生に求めるもの」
ドラマチックな輝きのある毎日。注目、称賛を浴びること
他の誰とも違う、自分という特別な存在をみんなに認めてもらうこと。自分の人生を楽しみ、輝きと喜びに満ちた毎日を送ること。
この二つの要素は、太陽星座に獅子座をもう人が生きるうえで欠かせないものです。
獅子座は、自分というものを明確に意識し始め、外の世界に飛び出そうとする青春の輝きを象徴する星座です。飛び出した先に開けているのは「自分の人生」というステージ。もちろん主役という特別な存在は自分自身。
そのステージ上で、主役にふさわしく、誰よりもイキイキと輝くことが、獅子座には何より大切なことなのです。そしてそこには、拍手を送ってくれる観客も必要。
そんな獅子座を太陽星座に授かった人にとって、どんな形であれ注目を浴びること、人から称賛されること、つまり自分が人生の主役であると実感できることは、とても大きな意味を持ちます。
舞台上で自分が最高に輝き、拍手喝采を浴びる…。そんなドラマチックな喜び、胸が高鳴る高揚感も、獅子座の人生には欠かせないもの。それは自分自身を思いっきり表現して、人の心を動かすようなものを創るという、創造へのプリミティブな欲望にもつながります。
形だけの地位や名誉を手に入れても、そこに、自分が認められた、評価された、という実感がなければ獅子座は満足感を得ることができません。
またどんなに贅沢な暮らしが用意されていたとしても、それがワクワクするような楽しさに溢れた生活でなければ、獅子座にとっては何の価値もありません。
そのステージが社会であれ家庭であれ、自分が一番輝ける生き方を自分の手で切り拓くこと…。それが太陽星座に獅子座を持つ人の人生を豊かにする、大きなカギです。
獅子座は、自分が主役を務めることへの責任感、誰よりも輝けるだけの能力と魅力を授かった星座です。
そして、獅子座を象徴する存在は太陽。太陽は自ら輝くことで強烈なエネルギーを放ってこそ、まわりの物をも輝かせ、生命を育みます。
獅子座の人生も同じ。あなたが自分を信じて輝くことは、まわりの人たちの人生をも輝かせることにつながるのです。
獅子座を太陽星座に持つ人が周囲を惹きつける「魅力」
太陽のような存在感と輝きで、まわりの人をも輝かせる
自らが主役として、ステージ上で輝くことを使命とする獅子座は、とにかく人を惹きつけてやまない魅力に溢れた星座です。明るく前向きな活力に溢れ、周りの人たちまで元気にしてしまう…。
まさに、獅子座の象徴である「太陽」のような魅力が備わってのです。そんな獅子座のまわりには、その魅力に惹きつけられて自然と人が集まってくるはず。
そして、もう一つ獅子座の象徴として挙げられる存在が「王様」または「皇帝」。獅子座は、他の人たち…特に自分を頼ってくる人や、弱い立場の人を面倒を見て、自立を助けようとする星座なのです。自分が輝くことだけに無我夢中なわけではありません。
器が大きく寛容、また自信に溢れていて包容力もあるのが獅子座。それは自然に漂う静かな貫禄と、頼りがいのある印象、また多くの人に慕われるカリスマ性やオーラといったものにもつながります。
もちろん、それは単に印象や雰囲気だけのものではありません。獅子座は自分の周りに集まってきた人たちを盛り上げ、一緒に目標に向かって進んで行く、理想的なリーダーの資質も持ち合わせています。それは、人々に慕われる「王様」の魅力そのもの。
太陽のように自らが輝きを放ち、周囲をも照らすという使命を帯びた獅子座にとっては、ごく当たり前のことなので特に意識する機会もないかもしれません。
でもそれは、他の人にとってはあらがいがたい魅力として映ります。その魅力は、他の星座が羨んで、努力したからといって身に着けられる類のものではありません。
そして、太陽星座としての獅子座のこんな素晴らしい魅力は、獅子座らしく自分の人生を輝かせ、喜びと楽しみに満ちた人生を、心から味わってこそ発揮されるもの。
ぜひためらうことなく、あなただけの人生を思いっきり楽しんでください。そして、獅子座の素晴らしい魅力を解放してあげてください。
獅子座を太陽星座に持つ人が発揮する「才能」
リーダーシップと意志の強さ。感動を作り出す創造力…
獅子座はとても意志が強く、向上心に溢れた星座 そして自分の感情や感動を表現し、人に伝える才能にも恵まれた星座です。太陽星座に獅子座を与えられた帆は、獅子座のこんな素晴らしい能力を、社会の中で生き抜くうえで存分に発揮することができます。
人生に輝きと喜びを求める、楽しい事好きの獅子座。でもそれは決して、フラフラ遊び歩いて何も生産的なことをしない、ということではありません。
獅子座に与えられた才能と資質は、むしろそんな態度とは真逆のもの。成功、つまり自分が輝き、人からの称賛を得るというゴールにたどり着くためなら、どんな努力だって惜しみません。
一度目標が定まれば簡単にはあきらめず意志を貫き、自分を信じて進み続ける強さも持っています。
ただし、本当に「これは無理だ」と判断した場合は潔く身を引き、また次の目標に向かって前向きに歩みます。いつまでも過去のことにグジグジとこだわったりはしません。
そういう場面で必要な判断力と決断力も、獅子座に与えられた能力の一つ。これは、自分で選んだ道に対して、強い責任感を持って挑んでいるからこそのものと言えます。
そして、そんな責任感の強さ、決断力は当然、多くの人に慕われる、リーダーとしての資質にもつながります。獅子座自身も、人に言われたことに従うより、自分で何かを切り拓いていきたいと望むので、自然と人を引っ張ってくポジションにつくことも多いはず。
もっとも、獅子座がこんな力を発揮するのは、あくまでワクワクするような高揚感に動かされているとき。輝きたい!こうしたい!という本心から湧き上がるような望みと、それに伴う喜びがなければ、獅子座はその素晴らしい才能を呼び覚ますことができません。
そういう自分自身の熱い心の動きがあれば、それを人に伝えるための表現、創造にも鮮やかな才能を発揮することができます。
もともと太陽に象徴されるほどのエネルギーを持った獅子座ですから、そのエネルギーを創造的な方向で爆発させれば、人が驚くほどのものを生み出すのは当然。
輝きを喜びを求める、その特別なエネルギーを抑圧せず、自由に解き放ってあげください。それが獅子座の才能を開花させるカギになります。
獅子座を太陽星座に持つ人が求める「人間関係」
面倒見がよく寛大、社交的で自然と目立つ存在に。
獅子座は、自分という存在を全面的に肯定し、人から認められることを望む星座。一方で他人の存在も肯定し、大切にしようとする星座です。
獅子座を太陽星座に与えられた人は、社会の中で人と接するうえで、少なからず獅子座のこんな性質に影響を受けるでしょう。
獅子座にとって「自分」とは、ありのままで存在していること自体が肯定されるべき存在。何かをするから、何かになるから価値がある、といった条件付で評価されるべきものではありません。
何かの基準で人と比べられる、ましてその結果人の下に自分が位置づけられるなんてもってのほか。
とは言え、自分は自分、人が何と言おうと気にしない…とまわりを切って捨ててしまうわけではありません。獅子座は、そんなあるがままの自分をみんなの前で表現することで輝く星座です。
つまり、常に自分の存在を見てくれる、注目してくれる人達を必要とするのです。
だから獅子座は、基本的に社交的で、人の輪の中でも目立つポジションにいることを好む傾向があります。そして、そうやって周囲に人を集めてしまうだけの魅力を与えられてもいます。
時にその存在感と太陽のような輝きが、周囲を圧倒してしまうことすらあるかもしれません。
だからといって獅子座は、自分のことしか考えない自己中心的な星座などでは決してありません。それは、太陽だけでなく「王様」としても獅子座が象徴されることからわかります。
獅子座は人に頼られることを面倒とは思わず、むしろ喜んで人の世話をしてあげられる、度量の大きな星座でもあります。ただただ自分が目立つためだけに、みんなの中心にいるのではありません。
そもそも、自分という存在を無条件に肯定している獅子座は、他人に対してもとても寛容なのです。また堂々としていて、「王道」とも呼べる正統性や正義を大切にする面もあるので、足を引っ張り合ったり、姑息な手段を使って人を蹴落としたりするような陰湿な関係は嫌います。
自分という無二の存在を、ありのまま評価して欲しいという他意のない自己顕示欲が、時に行き過ぎることがあったとしても、それは決して悪意からではありません。
あくまで正々堂々とした、美しい人間関係を築こうとするのが獅子座です。
獅子座を太陽星座に持つ人が抱えている「不安」
実は傷つきやすいけれど、人に弱みを見せられない孤独
輝きと喜びに満ちた、太陽のような獅子座。活力と情熱に溢れ、いつもたくさんの人に囲まれている…。
一見「不安」おは程遠いようにも思えます。でも実は獅子座にはとても傷つきやすい面があり、誇り高さゆえに人に弱みを見せられず、苦しむことも多いのです。
その傷つきやすさは、獅子座の性質が「思春期」という、輝かしくも不安定な時期になぞらえられることがら理解できます。人生という希望に満ちた舞台に躍り出ようと胸を高鳴らせている一方で、とてもナイーブなのです。
特に「自分を認めて欲しい」という強い想いで、世界に向かって自分を表現する獅子座にとって、受け入れてもらえない、評価してもらえない、ということには人一倍ダメージを受けます。
常に「特別な存在」でいたいのに、それが叶わない。他の人といっしょくたにされてしまう…。これは獅子座には耐えがたいこと。
でもどんなに傷ついても、みんなを引っ張っていく「王様」である獅子座は、容易に「傷ついた弱い自分」をさらけ出すことができません。
本来獅子座は、何があっても自分を信じ、肯定できる強さの持ち主。でもひとたび自信を失ってしまうと、人から認められたい気持ちばかりが先だって、ひとく焦りを感じてしまいます。
結果的に「自分はダメだ」と思い込んだり、虚栄心で見栄を張ってしまったりすることも。
また獅子座は、人生の楽しみと高揚感でワクワクしていなければいけない星座。そんな楽しさを追い求める気持ちを、無理に抑圧してしまうのも、獅子座の素晴らしいエネルギーを鬱積させてしまう原因になります。
どんなことでも、喜びを持って楽しむことなしに、獅子座は獅子座らしく生きることができません。そして、その熱量が太陽のように圧倒的なものであるだけに、ストレートにそのエネルギーを表現できる場がなければ、ひどく鬱屈してしまうのも獅子座なのです。
あなたの「月星座」が持つ意味も調べてみましょう
実は獅子座という太陽星座が表しているのは、あなたという複雑で豊かな存在のごく一面でしかありません。
あなたをもっと深く理解するためのカギとなるのが、太陽と対をなす存在である「月」。
生まれた瞬間に、月が位置していた星座=「月星座」は、その人が持って生まれた性格や心の奥底にある本当の欲求などを表すと言われています。
-
月星座
【おひつじ座】
Aries 太陽星座がおひつじ座の人 -
月星座
【おうし座】
Taurus 太陽星座がおうし座の人 -
月星座
【ふたご座】
Gemini 太陽星座がふたご座の人 -
月星座
【かに座】
Cancer 太陽星座がかに座の人 -
月星座
【しし座】
Leo 太陽星座がしし座の人 -
月星座
【おとめ座】
Virgo 太陽星座がおとめ座の人 -
月星座
【てんびん座】
Libra 太陽星座がてんびん座の人 -
月星座
【さそり座】
Scorpio 太陽星座がさそり座の人 -
月星座
【いて座】
Sagittarius 太陽星座がいて座の人 -
月星座
【やぎ座】
Capricorn 太陽星座がやぎ座の人 -
月星座
【みずがめ座】
Aquarius 太陽星座がみずがめ座の人 -
月星座
【うお座】
Pisces 太陽星座がうお座の人